18日(金)、19日(土)と2年生は新潟でのACM2012に参加していましたし、22日(火)より中間考査でしたから、かなり準備と練習は厳しい状況でしたがなんとかチームワークで乗り切りました。天気も雲が多い予報が出ていましたので、非常に心配な状況でしたが当日の朝はみんなの思いが届いたのかすっきり晴れわたり観測ができました。
午前6時に学校に集合し、バスで各観測地点に移動しました。急いでセッテイングを行い太陽をカメラに導入しました。ほとんど雲に邪魔されることなく7時30分の最大の時間を迎えました。きれいなベイリービーズを捉えることができました、太陽の欠け際をカメラから逃がさないよう追いかけるのが大変で肉眼でゆっくりと日食を観望することはできませんでしたが、満足の行く観測結果を得ることができてなによりです。
結果は最南のふるさとの家と真ん中の多目的広場の間に限界線はあったと考えられます。
詳しい結果は追って報告いたします。
また全校生にお願いしていた日食カードでの観測も多くの方が協力してくださいました。こちらの方も考査後がんばってまとめて行きたいと思います。
小惑星への校名命名、ACM2012での活躍そして日食観測成功と天文部は元気いっぱいです!

西宮市山口町船坂、多目的広場で捉えた最大の頃のベイリービーズの様子。(上は南側)
月の山が所々で太陽をさえぎりビーズの様に見えています。ほとんどつながった様に見えましたが完全には繋がりませんでした(部分日食)