2012年07月31日

NO.13 Rainy Tuesday, and Culture of Indigenous People(雨降りの火曜日に先住民の文化を学ぶ)

 昨日までの好天とは打って変わって、朝から降ったり、やんだり。とはいっても、地中海性気候(Cs)は別の区分では亜熱帯冬雨帯と呼ばれることもあり、これがこの時期本来の天気です。日本の梅雨などと違って、ザーっと降ってはパッと晴れあがります。たった10分で土砂降りだったり、カンカン照りだったり忙しい限りです。空気が洗われて、晴れ間の陽光がいつもよりまぶしく輝いて見えるのは気のせいでしょうか・・・。
P1000820.JPG  P1000829.JPG
  10分前                               10分後

 今日は午後から、市内にあるKing Parkに遠足です。緑豊かなKing Parkは、原生林を残しながら植物園なども併設した約400haという広大な公園です。パース市中心部から約1.5kmといいますから、C.B.D.の一部といいほどの立地です。ここで、先住民アボリジニの文化を学ぼう、というミニ遠足です。ところで、市の中心にこれほどの原生林を持った都市が他にあるでしょうか。パースの環境のよさの証左のひとつです。

 しかし、何も知らなければ学習も深まりません。そんな研修生のために、CELTのテキストにはアボリジニの歴史や文化、神話に関する読み物が用意されています。担当の先生方の語りも交え、楽しく予習をします。PCなども用いながら・・・。
P1000825.JPG  P1000821.JPG

 基礎知識も学びました。雨も上がりました(Lucky you!)。Anna先生、Anoma先生の引率で現地研修のミニ遠足に出発です。現地ではアボリジニの血を引くクレイグさんの案内で、園内散策が進みます。クレイグさんには去年も一昨年もお世話になっています。
P1080783.JPG
 クレイグさんによるガイド

 クレイグさんの話からは、ずっと昔から自然の中で、自然のとともに、自然の一部として、自然の魂を感じながら生きてきたアボリジニの世界観が垣間見られます。必要なもの以上は取らない、すべてのものは自然に帰す・・・自然に寄り添うその生き方は、いまさらsustainability(持続可能性)などとあわてている現代人に大きな示唆を与えるものだと考えさせられました。そして、世界の成り立ちという物語を持つことの大切さを知らしめてくださいます。研修生は、何を感じてくれたでしょうか。
P1080778.JPG

ところで、クレイグさんのガイドと聞いて、引率者は不安になりました。話の内容は本当に意義深いのです。が、クレイグさんの説明にはアボリジニの精霊の名前とか、星の名前とか、聞いたこともない単語が随所に出てくる上、相当早口で説明されるのです。しかも、間をおかずにお話になるので、去年は引率者が通訳を挟む暇もありませんでした。

 でもそこはさすがのベテラン、Anna先生。話の間にすっと滑り込んでわかりやすい英語で言い換えて説明してくださいます。鮮やか。それにしても、英語に英語の通訳を入れて話を聴くとは、なんとも不思議な気持ちです。そして、それをフムフムといいながら聞き取る研修生の姿に何ともいえない感慨を覚えるのでした。P1080794.JPG
 英英通訳をするAnna先生

N.Miyashita@Perth
posted by 三田祥雲館 at 20:37 | 兵庫 | Comment(2) | 海外研修

生徒会役員の1日♪

今日はオープンハイスクール1日目でした。
 
生徒会役員の仕事は、中学生のみなさんにパンフレットを渡したり体験授業教室へ誘導をしたり、学校紹介をすることでした。
 
 
 
 
去年の夏、大講義棟で話を聞いていたメンバーが、前に立って話をし、学校を案内していることが少しおもしろかったです(笑)
 
 
 
 
明日も、たくさんの中学生のみなさんが祥雲館に来たいと思ってくださるよう、頑張ります!!
posted by 三田祥雲館 at 19:34 | 兵庫 ☀ | Comment(0) | 生徒会より

自然科学への誘い夏季集中講座 3日目

自然科学への誘い夏季集中講座の3日目は班別学習発表のためのポスター作成を行ないました。ポスターを作成するための基礎学習は1日目に行ないましたが、実際に作成するとなると分からないことが多く苦労しました。7月30日(月)の発表は頑張りたいと思います。

20120727_01.jpg

20120727_02.jpg
班内で相談しながらポスター原稿を作っています。
posted by 三田祥雲館 at 08:28 | 兵庫 ☀ | Comment(0) | スーパーサイエンスハイスクール

男子サッカー部日誌(7月22日)

7月22日 丹有地区リーグ
祥雲館VS三田学園 午前11時キックオフ

この日も全員で円陣を組み、気合い十分で試合に挑みました。

前半から祥雲はパスを繋ぎ、ゴールを狙います。
そして前半21分3年生WK先輩のアシストで3年生FY先輩がシュートを決め、先制点を奪います!
その後何回かシュートを打たれましたが、全員で守りきり、1ー0で前半終了。

1343563292532.jpg

後半も祥雲は積極的に攻めていき、後半5分、3年生FY先輩のアシストで2年生TK先輩のシュートが決まります!
その後も後半30分には、3年生FY先輩のシュートがポストに当たりこぼれたボールを、交代直後の1年生KR君が、ファーストタッチでゴールに押し込み追加点を得ます!
その直後の後半31分にも1年生KR君のシュートがきまり、試合終了。

1343563303647.jpg

選手交代で入った1年生が、2得点するという冴えたベンチワークも素晴らしかったです。

結果4ー0で勝つことができました(^〇^)

手(チョキ)☆本日のMVP☆手(チョキ)

3年生FY先輩 先制点を決めチームを勢いづけてくれましたるんるん
1年生KR君 すばらしいシュートを2本も決めてくれましたるんるん
posted by 三田祥雲館 at 08:19 | 兵庫 ☀ | Comment(0) | 男子サッカー部日誌

2012年07月30日

NO.12 Monday again, and Mondays are always・・・.

 毎朝、さわやかな風に吹かれながらバスを待ちます。しかし今朝は皆、心なしか浮かない顔をしています。充実した週末を過ごした月曜の朝ほど憂鬱なのは、どこの国でも変わらないようで・・・。澄んだ空気に降り注ぐ陽光が織り成す光と陰の明瞭なコントラストが、私たちの心を見透かしているようで印象的です。C.B.D.の交通量も普段より多くて、気も進まなければ、バスすらもなかなか進みません。

P1000548.jpg  P1000647.JPG

 “・・・one hundred and eight, one hundred and nine, one hundred and ten. Dady, how do you count after one hundred and ten?(ひゃくはち、ひゃくきゅう、ひゃくじゅう。お父さん、このあと、どう数えるの?)”算数の復習をする幼い女の子の、舌足らずなかわいらしい声が車中に響きます。そして、ようやくここまで数えられえるようになった娘に目を細めながら続きを教える父親。この父娘のほほえましい会話が一服の清涼剤となり、車内の物憂げな雰囲気が和らぎます。

P1000589.JPG  P1000587.JPG

 引率者は毎朝同じバスに乗り、馴染みの顔も増えてきました。言葉を交わすわけでもないのに、外国にいる心細さも手伝ってか、知った顔を見ると何だかほっとしたりします。そういえば、去年は毎朝顔を合わせ、会うと会釈をしてくれるようになった中学生ぐらいの男の子がいたなぁ。あの子、今年は会わないけどどうしているだろう。

P1000580.JPG  P1000579.JPG

 研修生たちも、彼らの日常になりつつある通学途上で何かを感じているのでしょうか。バスに揺られながら車窓をぼんやり眺め、考えるでもなくそんなことを思っているうちにバスはCELTに到着です。さ、研修生に週末の出来事を聞こう。今日一番の楽しみです。

P1000578.JPG  P1000560.JPG
 
 “How was your weeke・・・?”聞き終わる前に、「昨日、チョコレート工場に行って、大きなクマの形のチョコを見ました・・・。」「土曜日はフリーで自分たちで街に出かけて、日曜日はKings Parkにピクニックで・・・。」「週末、ビーチがきれいで・・・」「川でカヤックを・・・。」訊かずとも、みな口々に週末の出来事をハイテンションに話し出します。野暮な質問でございました。で、あまりブログに書くとお土産話の楽しみがなくなるといけないのでこのくらいに・・・

P1000552.JPG  P1000600.jpg
 
 それにしても、どの研修生の口からも、homestay familyとの会話や行く先々で出会った人々のこと、街の人々の様子など、人間同士のふれあいが語られます。一方で、「お好み焼きを作ってあげたら、すごく喜んでくれました。」「手巻き寿司、しましたよ。homestay sisterが生ものが苦手で・・・。だから野菜巻きも作ったんです。」「餃子が好評でした。そうめんは、ちょっと不人気だったけど。」と、いつも親切にしてくれるhomestay familyに日本食を作って振舞った研修生もいたようです。こうして、家族の一員として受け入れられて、研修生にとってもhomestay familyにとっても、互いが欠くことのできない日常の一部になっていくのです。


 昨日までの非日常が日常になっていく。同時に、短期間の滞在にもかかわらず、日本の日常が今、非日常として遠い日々の記憶のように感じられる。繰り返される日常では気づけなかったことが、非日常を挟み込むことでわかることがある。そして、若い研修生たちが日常を非日常に置き換え、非日常を日常に取り込んでいくスピードは、私の比ではないだろうことは想像に難くありません。異文化という非日常が、彼らの中でいつ、どのように昇華されるのか。逆に、非日常のなかで日常どのように捉えなおすのか。そして、彼らの自身の人生の中でどのような日常を作り上げていくのか。楽しみで仕方がありません。


 もう一週間たってしまったのか、まだ一週間なのか。あと一週間しかないのか、あと一週間もあるのか。思いはそれぞれですが、研修生は全員、WAの人々の温かさとおおらかさに包まれて、全力でAussie Lifeを満喫中です。

 あっっっっ。いま、CELTのStaff Roomで書いているのですが、ここまで書いてカメラを忘れたことに気がつきました。何やってんだ、俺。これじゃ、ただブログでひとりごちただけじゃないか。つまらないですよねぇ。Silly of me!とはこのことです。本当にすいません。ということで、今日は、先週とりためた写真をランダムに貼りました。悪しからず。

N.Miyashita@Perth
posted by 三田祥雲館 at 19:18 | 兵庫 ☁ | Comment(0) | 海外研修

自然科学の誘い夏季集中講座 2日目

26日午後、自然科学の誘い夏季集中講座の2日目は3つの班に別れ、班別学習を行ないました。関西学院大学の御厨正博先生(化学)、千代延大造先生(数学)を本校にお招きして学習を行ないました。
 御厨先生の授業では金属錯体の色を調べる実験を行ないました。コバルトと鉄の錯体を材料に実験を行ないました。身近な物質として乾燥剤に用いられているシリカゲルの色の変化で水の吸着度合いを知ることができることが理解できました。

20120726_01.jpg

千代延先生のクラスではサイコロを用意し偶数の目が出る確率が本当に1/2になるかどうかを実際に確かめました。データ数を多くしていくと実際に確率が1/2に近づいて行くのがわかってとても楽しかったです。

20120726_02.jpg

また、神戸大学の伊藤真之先生(天文)の授業を神戸大学発達科学部に行って授業を受けました。人工衛星の軌道の基本となる二体問題を計算し、コンピュターで図示させるというものです。ふだん使い慣れていないC言語によるプログラムを使いましたが、大学院生の方々が丁寧アシストして下さったお陰でよく理解できました。

20120726_03.jpg

研究室のコンピュータ室で実習しました。人工衛星の軌道要素をいろいろ変化させ図示しています。
posted by 三田祥雲館 at 17:28 | 兵庫 ☁ | Comment(1) | スーパーサイエンスハイスクール

男子サッカー部日誌(7月21日)

7月21日 丹有地区リーグ戦
祥雲vs西陵 午後1時キックオフ

この日も初めは天気に恵まれとても暑く感じられましたが、途中から降ってきた大雨の影響でグラウンドの状態が悪いなかでの試合となりました!

Dsc_0430.jpg

相手校のキックオフで試合が始まります。
前半19分にゴールエリア右側から3年生NS先輩がシュートを決めます!!
その後も前半25分に3年生NS先輩のアシストで3年生FY先輩がゴールエリア右側からシュートを決めます。
2ー0で前半終了!

Dsc_0431.jpg

後半は、途中から降ってきた雨によりグラウンドにたまった水で滑りやすく、やりづらい状況の中でしたが、後半19分に2年生MS先輩のアシストにより、3年FY先輩がゴールエリア左側からシュートを決めます!
しかし、後半21分に相手校にゴールエリア右側からシュートを決められてします。
そして1ー1で後半終了。

結果3ー1で勝つことができました!

この調子で次の試合も勝ってほしいです(^〇^)

手(チョキ)☆本日のMVP☆手(チョキ)
3年生 WK先輩
シュートを沢山うってくれましたるんるん
3年生 SY先輩
ボールに積極的に向かってくれましたるんるん
posted by 三田祥雲館 at 12:51 | 兵庫 🌁 | Comment(0) | 男子サッカー部日誌

ソフトテニス部 近畿大会団体戦に出場しました(4年連続4回目)。

7月22日(日)に京都府京丹波町の丹波自然運動公園で開かれた「近畿高等学校ソフトテニス選手権大会」(近畿地区2府4県の代表校58校による団体戦)に出場しました。

L03b0025.jpg

結果は以下の通りです。
1回戦 本校3−0 虎姫高等学校

L03b0026.jpgL03b0029.jpgL03b0032.jpg

2回戦 本校0−3 高田商業高等学校

L03b0034.jpg
L03b0035.jpg

近畿大会でも勝つことができました。これで3年次生5名は引退し、受験勉強に頑張ります。あとは2年次生5名、1年次生3名と少人数になりますが、9月末の兵庫県丹有地区新人大会を目指して練習に励む所存です。旧チーム同様応援宜しくお願いします。

L03b0036.jpg
posted by 三田祥雲館 at 12:46 | 兵庫 🌁 | Comment(0) | クラブ情報(運動部)

2012年07月29日

No.11 Relaxing Sunday(のんびり日曜日)

 今日こそ研修生に一目も会わない日曜日です。今はパース時間の朝の9時前で、少しのんびりとテレビなど見ながら、ブログを書いています。

 先週、Matt先生に、“Naoki-san(彼はいつも私に「さん」をつけて呼びます), what do you usually do in the evening?”と訊かれました。彼は私と同い年です。“ブログを書いてるよ、研修生の様子をレポートしなくちゃ”と答える私に、“You are THE very Japanese. Japanese teachers work even on weekends, right? ・・・Why don’t you have fun yourself?(まさに日本人、って感じだね。日本の先生たちは週末も働いてるしね・・・。ちょっとは楽しんだら?)”と笑いながらいいます。大阪府立高校でALTをしていたMatt先生は日本の学校や教員の性質を良く知っています。(ちなみに、大阪・なんば周辺については私よりずっと詳しいようです。なんばのおいしいお店を教わりました・・・。)
P1000532.JPG

P1000533.JPG

 “Thank you, but I’m enjoying my stay in Perth. And it’s a good chance to brush my English up as well.(サンキュー、でも、楽しんでるよ。それに、英語の勉強のいい機会だし。)” と私。“Hard worker”と言いながら微笑えむMatt先生に“You, too.”と返します。

 私は知っています、彼が最近、仕事の夢を見ていることを。北半球が夏休みのこの時期、Matt先生は信じられないほど忙しいのです。Manager of Specialised Programmeという役職の彼は、国も、学校も、学年も、英語力も、期間もすべて違う、世界中からやってくる研修団のカリキュラムをすべて一人で組み、校外学習まで手配しています。そして、研修生といわず引率教員といわず、さまざまな問題を片言の英語で彼に持ち込み、多忙を極めます。その一つ一つに丁寧に、笑顔を絶やさずに対応する彼には頭が下がるばかりです。しかも、到着や帰国が週末になることもしばしばで、出迎えや見送りに土曜も日曜もなく働きまわっています。

 そういうわけで、もちろん日本の高校生についても良く理解してくれていて、研修生たちの生活をきめ細かくサポートしてくれます。心強い限りです。

 さて、前置きが長くなりましたが、そんなMatt先生の庇護の下、Aussie Lifeをエンジョイしている研修生の声を・・・。
P1000546.jpg P1000557.jpg

【ちょっと○○sick・・・】
○パースの町はとてもキレイです。ホームステイは楽しいけど、子供たちと遊ぶのはとてもつかれます。日本食が早く食べたいです。(A.N.)
○G’day! I’m enjoying Australian life. But I miss Japanese food very much. See ya.(M.A.)
○I have a good time in Australia!! 建物や街がとてもキレイです♪ホストファミリーがとてもキレイです。でも早く日本のテレビが見たーい!(A.O.)

「コメントを書いてもらったのは渡豪5日目なのですが、和食が恋しくなっている(和食sickな)研修生は少なくありません。昨日フリーマントルで会った研修生も、Udon-noodleとOyako-donを食べてたなぁ。それにしても、和食、中国料理、タイ料理、マレーシア料理などなど・・・近年アジアからの移民が増え、パースの街にはアジア料理の店があふれています。テレビか、こっちでも結構面白いのをやってるのに。スポンジ・ボブとか料理の鉄人とか。
 それはそうと、2つ目の英語でのコメントを書いてくれたのは、本人、親御さんとも英語力を大変心配していた研修生です。案ずるより何とか。まったくNo problemですね。」
P1000692.jpg P1000583.jpg

【とにかく、ひたすら楽しい人たち】
○G’day!! I fair dinkum enjoy this stay.(よう。このホームステイをほんとうに楽しんでます。)(T.Y.) 注:fair dinkum=frankly, truelyなどを意味するAussie Slangです。
○All people are kind to me!!!!! G’day!!!!!(Y.Y.)
○G’day. I’m having a good time★ See ya!(M.K.)

「・・・うらやましい・・・」
P1000564.jpg P1000679.jpg

 あんまりいっぺんに紹介すると、後で困るのは私なので・・・See you and have a special Sunday. Bye.

N.Miyashita@Perth
posted by 三田祥雲館 at 11:28 | 兵庫 ☁ | Comment(2) | 海外研修

2012年07月28日

NO.10 Weekend, weekend, WEEKEND!!!!

 週末です。日本を発って以来、初めて研修生たちの顔を見ない日がやってきました。引率者もちょっとだけお休みモードです。

 旅行家・兼高かおるさん(古いですか?)が「世界一美しい街、世界一住みたい街」と形容したパースは、世界一孤立した(isolatedな)首府とも言われています。その美しい景観とどことなくのんびりとした時間の流れの中で、みな、思い思いの週末を過ごしているのでしょうか。

 そういえば、週末にFremantleに行く計画を立てている研修生たちが多かったなぁ。パースの街は平日でも見られるし、週末は少し足を伸ばしてFremantleを再訪してみようか。生徒たちに会えるかもしれないし…(何だかんだ言って、結局会いに行く引率者なのです・・・)。

 バスで40分、電車なら20分くらいでFremantleに到着します。先日も書いたとおり、ここは西オーストラリア州(WA)の主要貿易港。見たこともない巨大な船が停泊しています。何を載せて、どこに行くのかなぁ?日本はWAからいろんなものを輸入してますが、アイスクリームの輸入量もすごく多いのです。ファミリーレストランなどで供されるアイスクリームはWA産が多いのだそうです。抹茶アイスも生産しているとか。トリビアです。
P1000792.JPG P1000771.JPG

 インド洋に面した海岸の都市ですから、きれいな風景も楽しめます。(写真が下手ですねぇ。)
P1000787.JPG

 それから、金・土・日にはマーケットが立って賑わい、ストリートパフォーマーがエンターテイメントを披露しています。みんな大変盛り上がっています。
P1000774.JPG P1000784.JPG

 あ、いたいた。昼前ごろ、合計6人の研修生に遭遇(まぁ、向こうにとっては遭遇ですが、私は会おうと思って出かけているので遭遇ではありませんが)。homestay familyに行く先を告げて、自分たちだけでやってくるとは、なかなか腕を上げました。それでは週末のサービスに、Little Ladiesをおいしいジェラート屋やギフトショップにご案内させていただきましょうか。
P1000780.jpg P1000793.JPG

 研修生と休憩していると、ウェールズ人(イギリス)のご主人と広島出身という日本人の奥様、パース生まれの6歳の双子の男の子というご一家とお会いしました。届いたばかりのスープをテーブルに勢い良くこぼした息子に、「かわいいんだけど、時々すごく頭が痛くなるよ・・・」といいながら目を細める素敵なお父さんに、思わず頬が緩みます。どこの国でも、子どもに手がかかるのは一緒ですね。英語・日本語ごちゃ混ぜのおしゃべりを楽しみました。Nice talking to you and cute boys!

 研修生と別れてパースに戻ると、兼高氏の言葉の正しさを体現するように、市中心部にあるSt. Mary’s Cathedral(聖マリー大聖堂)が快晴の空に美しく映えていたので思わず1ショット。先日のメッセージに研修生の一人が「景色最高!!(S.F.)」と記してくれていましたが、そのとおりです。
P1000796.JPG

 昨日はみな、動物園に行くんだとか、Kings Parkにいくんだとか、市内に買い物に連れて行ってもらうとか、楽しそうなこといってたなぁ。水不足が心配だ、とはいえ、旅行者にはうれしい好天に恵まれて、楽しい週末を過ごしてくれていることでしょう。I look forward to hearing about the weekend on Monday. Cheers, mate!

N.Miyashita@Perth
posted by 三田祥雲館 at 19:16 | 兵庫 ☀ | Comment(0) | 海外研修

2012年07月27日

NO.9 Original Wildlife of Australia 〜Caversham Wildlife Park〜

 インドネシアのバリ島とロンボク島にはさまれた「ロンボク海峡」は、最狭部の幅が約18kmと大変狭い海峡です。しかし、近隣海域の他の海峡より水深が深く、大型船にとっては北のフロレス海と南のインド洋をつなぐ主要な航路になっています。石油の9割近くを中東に依存する日本にとってもきわめて重要な海峡であることは言うまでもありません。
 
 閑話休題。オーストラリアには独自の進化を果たしたユニークな動物がたくさんいます。カンガルー(kangaroo)の赤ちゃんがお母さんのおなかの袋から顔を出すかわいらしい姿は良く知られています。同じように、コアラ(koala)やウォンバット(wombat)なども、おなかの袋で子どもを育てる有袋類(marsupial=pouched animal)なのです。カンガルーの類以外は早い時期に袋から出てしまうのであまり知られていませんが。

 それから、哺乳類なのに卵を産む「単孔類(=monotreme)」というのもこの地域独特の動物です。カモノハシ(platypus)が比較的有名ですが、全身を針のような硬い毛で覆われたハリモグラ(echidna)などは卵を孵化させておなかの袋で哺乳するという種類の単孔類です。あとはダチョウに似たエミュー(Emu)などの鳥類もオーストラリア固有のものです。
P1000751.jpg

 で、ロンボク海峡と何の関係があるか、ですか?何でインドネシアなのかって思いますよね。実は・・・

 生物地理学上、ロンボク海峡を境に以西を東洋区、以東をオーストラリア区と呼んでおり、有袋類や単孔類はオーストラリア区の固有とされているのです。有袋類の一部は小スンダ列島やパプアニューギニアなどにもすんでいます。ちなみに、この境界線は提唱者であるイギリスの博物学者ウォーレスさんの名前をとって「ウォーレス線」と名づけられています。

 再び閑話休題。というややこしい話は終わりにして、ここからは今日のミニ遠足「カヴァシャム・ワイルドライフ・パーク」のレポートを・・・。

 カンガルーにえさをやったり、
P1000726.JPG P1000718.jpg

 ウォンバットと写真を撮ったり、
P1000750.JPG P1000747.JPG

 コアラをなでたりと大はしゃぎです。なかなか触れませんからねぇ。
P1000753.JPG

 バスの中だって、ノリノリです。
P1000768.JPG

 しかし、楽しい中にも学びの仕組みが忍ばせてあるのがCELT流。生徒たちは授業の中で各自が探究主題にする動物を設定しており、目下、研究中なのです。だから、さっきまではしゃいでいても、自分の研究対象の前に来ると「the祥雲生」に早変わり。真剣なまなざしで色や大きさを確認したり、行動を観察したり、当園のガイド・Peterさんに質問したり。研修開始当初は頼りなかった研修生たち(失礼)が、頼もしくなったと実感する瞬間です。

 探究の成果については、次週金曜日に卒業検定としてプレゼンテーションをします。当然、英語で、です。さて、どうなりますか・・・。

 三度の閑話休題。男子サッカー・スペインVS日本戦の勝利、本当にすばらしい。外国にいると日本のそういう活躍が本当に誇らしく思えます。え?遠足とサッカーと何の関係があるか、ですか?ですよね。実は・・・

 このサッカー戦の結果は遠足の帰りがけに同じくCELTに短期研修に来ている韓国の男子高校生から教えてもらったのです。ますます???ですか?

 実は今日の遠足は“Whole School Excursion(学校全体の遠足)”で、世界各地からCELTに留学している学生たちが大型バス3台に分乗して出かけたのです。そのうちの一人であった彼は大阪や和歌山など関西を中心に何度も日本を訪れ、大の日本贔屓。私たちを見て喜びをわかち合おうと話しかけてきたのです。「本当にCongratulations!おめでとう。すごいね。Great.良かったね。」と日本語も英語もまぜこぜで話しかける彼に思わず「Thank you.カムサ・ハムニダ」。

 話しているうちに何だか良くわからなくなってきましたが、これがMulti-Culturalism(多文化主義)の国・オーストラリアの真髄、Multi-NationalなCELTに留学するよさなのです。このとき私たちの隣では、中国人がスペイン人に英語で話しかけていたり、台湾人と韓国人が写真を撮り合っていたり。世界の若者は国境を軽々と飛び越え、新しい価値観・世界観を築いているようです。

 明日は週末。生徒たちはhomestay familyと一日中一緒に過ごします。Have a lovely weekend, guys!! 日本の皆様も良い週末を。

N.Miyashita@Perth
posted by 三田祥雲館 at 21:44 | 兵庫 ☁ | Comment(3) | 海外研修

第3回三田市県立4校交流会

今日は第11期生徒会執行部(新生徒会)として初めての活動がありました。今年で3年目となる、三田市内の県立4校の交流会です。
ほとんどの学校が新生徒会となっていて、みんな緊張していました…もちろん、私たち祥雲生も。そんな中でも、それぞれが発言をしながら交流会は進んでいきました。
 
 
その後、三田駅前で東日本大震災支援のひとつとして募金活動も行いました。
暑い中、たくさんの方にご協力をいただきました。
 
ありがとうございました。
 
 
 
 
 
 
 
今後も様々な活動に取り組んでいきたいと思っています。
ご支援、ご協力をよろしくお願いします!!
 
 
 
posted by 三田祥雲館 at 19:18 | 兵庫 ☀ | Comment(0) | 生徒会より

自然科学への誘い 夏季集中研修(7月25日)

夏休みに入りましたが、7月25日(水)午後には『自然科学への誘い』の集中講義がありました。今日は京都大学の平田岳史教授が来てくださいました。

Cimg35931.jpg
テーマは「化学実験を用いた隕石の鑑定」でした。

Cimg36161.jpg
実験では本物の隕石を使いました。初めて見る隕石にみんな興味津々です。

ぴかぴか(新しい)今回行った鑑定手法は、以下のとおりです。ぴかぴか(新しい)
1 隕石の分解。隕石片を塩酸で分解させる。
2 試料から鉄を分離させる。
3 ジメチルグリオキシム法を用い、ニッケルを沈殿させる。
ニッケルがあれば、赤い沈殿ができるのですが、結果はどうでしょうか。

Cimg37991.jpg

全員赤い色に変化しましたるんるん
posted by 三田祥雲館 at 09:09 | 兵庫 ☁ | Comment(1) | スーパーサイエンスハイスクール

2012年07月26日

NO.8 Study English or Study in English?(英語を学ぶ? 英語で学ぶ?)

 さて、研修も4日目が終了しました。昨日のミニ遠足から打って変わって、今日は一日中、学校の中で英語で勉強です。変な日本語ですが、ゲームを取り入れたり、オーストラリアの偉人について学んだりと、まさに英語「で」という感じなのです。以下、写真を数枚・・・。
P1000698.JPG
ホワイトボードの単語を英語で説明し、正解数を競うゲーム
P1000695.JPG
パズルを使って発音記号を学ぶアクティビティ
P1000696.JPG
先生が正解をチェック・・・違ったらその場で発音の練習です

 楽しそうでしょ。いや、本当に笑顔が耐えないんですよ、授業中。こんな笑顔、日本の教室ではなかなか見られませんよ。教師として、毎年ちょっとだけCELTの先生方に嫉妬する瞬間です。それにしてもCELTの先生方、教えるのがうまい!だから、私たちが教室の中で見ていても、いやな顔をしません。ふつう、同業者がいたら少し違和感がありますよ。見習いたいものです。

 ちなみに、オーストラリアのお札に印刷されている人物の学習では、先生から日本のお札に関する質問が飛んできました。「福沢諭吉」までは良かったのですが、「その人、どんな人?」には答えに窮していました。んー、帰国したら『学問ノススメ』を読んでみよう。

 と、他愛もないことを書いて文章引き伸ばし作戦をしてみましたが、限界です。一日中授業の日は、ブロガー泣かせです。写真を貼ってもあんまり変わり映えしないし、教室って日本もオーストラリアもほとんど一緒ですし。しかも祥雲生ですから、少々教室がきれいでも驚きませんし。

 ということで、こんな日は生徒に登場してもらおうと、授業の合間にコメントを書いてもらってきました。生徒のコメントに私のコメントをのせてお届けします。

★イニシャルは(名.姓.)です。

【まずは英語がわかるようになってきて楽しくなってきた皆さんから・・・】
○英語はとても難しく最初はうまく会話できなかったけど、次第にできるようになってきて、とても楽しいです。(Y.M.)
○最初はぜんぜん何を言っているかわかりませんでしたが、だんだんわかるようになって良かったです。(K.S.)
○とてもやさしいホストファミリーで、毎日が充実しています。大学もとてもきれいで過ごしやすいです。だんだん英語が聞き取れるようになりました。(O.A.)

「そうそう、はじめは泣き言ってても、わかるようになるんです。そうすると、楽しいの。ファースト・ステップ、クリア。」

そして・・・
○最初は話されてもなんて答えたらいいかわからず恥ずかしがっていました。でも使える表現などをいくつか教えてもらったので、不安が解消されて、今はとても楽しいです。I’m enjoying staying in Australia.(N.Y.)
○使い方がわからなかった英語も実際使ってみてわかるようになりました。Australia is very exciting! (N.F.)
○I’m happy everyday!! ホームステイ1日目は、英語がまだ耳に慣れず、何を言ってるかほとんど聞きとれませんでした。しかし、2日目は自然と耳もなれ、今では毎日ホームステイファミリー、先生たち、友達と楽しく英語で話しています!!(M.Y.)

「おっと、思わず英語が出てしまいましたねぇ。引率者もなるべく英語で話しかけるようにしていますが、日に日に上達するのが実感できます。日本語で聞いても、無意識に『Yes』なんて答えが返ってくることも増えました(笑)。それにしても、!!の乱発がテンションの高さを象徴しているようです。」

そして・・・
○とても充実した日々を送っています。ホストファミリーともがんばって英語でしゃべっています。英語ぺらぺらで帰るかも・・・です。(S.U.)
○ホストマザーと話そうと思うと、日本にいるときより自然に単語が出てきて、文が作れてたくさん話せるようになりました。(Y.W.)

「自信がついてきたのですね。身も心も頭も耳も口も、生徒の順応性は驚くほど高いのです。Oopsなんていう日も近いのでは。」

さらに・・・
○G’day! I’m very fine because my host family is very kind. Studying English is very fun, too.(S.S.)

「全部英語ですよ。しかもG’day(=よう!)なんていうAussie Englishまで出てきています。こっちに住みますか?」

極めつけは・・・
○英語、むずかしいけど楽しい(笑)(Y.N.)

「普段は物静かな彼が、こんなことを考えていたとは。短いですが、勉強することが「楽しい」とは、教師として考えさせられる深い言葉です。私の後学のために、何がどう楽しいか、明日聞いてみようと思います。」

【Homestay Familyに支えられて・・・】
○英語は難しいですが、夕食時にホストファミリーにその日に学んだことを話すことはとても楽しいです。あまり上手く話ができないけれど、ホストファミリーが優しく聞いてくれるので夕食が楽しみです。(N.N.)
○ホストファミリーの子供、かわゆい。めっちゃ優しい。でも、英語分からない。
○G’day! I enjoy my homestay very much. 最初は緊張してたけど、すごく優しく接してくれてとても楽しく過ごしています! See ya!(M.O.)

「学校であったことを家族に話して共有する。うれしいときは一緒に喜び、寂しければ慰めあう。人間が人間らしく、高校生が高校生らしくあるための基本は、どこでもあまり変わらないのかもしれません。言葉がわからなくても、心が通じ合う家族。でもね、みんな、言葉が通じると、心だってもっと深く通じ合うことを忘れないでくださいね。がんばれ、研修生!!」

N.Miyashita@Perth

P.S.「研修生の声」は私が困ったときに不定期的に掲載します(笑)。
posted by 三田祥雲館 at 20:20 | 兵庫 ☁ | Comment(3) | 海外研修

2012年07月25日

NO.7 History and Culture 〜Port, Market, and・・・Prison in Fremantle〜

 フリーマントル(Fremantle)でバスを降りると、時折吹く風が潮の香りを運び、上空にはカモメが飛び交っています。ここはパース中心部から西に約20km、大学からだと12〜13kmにある港町です。
P1000662.JPG
フリーマントルの歴史ある町並み

 ということで、午前中の授業を終え、午後はフリーマントルへのミニ遠足に出かけました。
P1000633.JPG
午前中はパソコンを使って探究活動 祥雲生の十八番です

 西オーストラリア州の重要な貿易港となっているフリーマントルは、パースのC.B.D.(=Central Business District/中心業務地区)とバス、鉄道のみならずフェリーやクルーズ船でも結ばれ、州都の外港の役割を果たしています。日本と西豪州の経済関係を語る上でも欠かせない港湾です。
 
 同時に、毎年11月に南極観測船「しらせ」が寄港することでも知られています。空路やってくる観測隊員が乗り込んだり、水や食料、燃料などを積み込んだりする補給・中継港なのです。2009年に就役した2代目「しらせ」もここを訪れ、日本と西豪州の多面的な結びつきを象徴しています。
 
 一方、西豪州に始めてヨーロッパ人が上陸した地でもあり、歴史の深い町でもあります。1830年から31年にかけて建造された、西豪州で一番古い公共施設(刑務所ですが)であるRound Houseは、オーストラリア全体で見てもかなり古い時代のものです。
P1000665.jpg
Round House
P1000668.JPG
Round House越しに望むインド洋

 そのほか、町のいたるところに優に100年を超える教会や住居が並んでいます。引率のAnna先生はとても詳しくフリーマントルの歴史や町並みを説明してくださいます。このお店が素敵よとか、ここはアボリジナル・アートが有名でとか、ここから見える海の景色が最高よとか。生徒たちはAnna先生お勧めのキュートなショップで大盛り上がり。「お父さんにはこれで、お母さんにはこのピンクの。いとこには・・・」と日本で待つ皆さんへのお土産を選んでいきます。(皆さん、帰国を楽しみにしていてくださいね。)

 ん?それにしてもAnna先生、詳しすぎないか?聞いてみよう。“By the way, do you live in Fremantle?” “Yes, I do.” I doのほうに力をこめて発音するあたり、何かありそうです。

 すると、“Look at that building at the corner.(あの角の建物を見て。)”指差すほうを見ると、これまた相当古そうな3階建ての建物。薄い黄色の壁に丹塗りのバルコニーがハイライトになり、印象的です。1階はカフェのようです。

 「この建物の3階で、私のお父さんのお父さん、つまり、父方の祖父が生まれて育ったの。私にとって特別な建物だし、特別な町なのよ。」なんと、観光名所にもなっている建物でお爺さまがお生まれになったとは。“You mean you are from Fremantle?(フリーマントル生まれってこと?)” “Yes, exactly. I was born in this lovely city.(そう、そうなの。私はこの美しい町で生まれたのよ。)”

 どおりで、愛情たっぷりの語りぶりです。生粋の「Freoっ子」(この町の愛称はFreo=フリオというのだそうです)に案内していただくとは、本当に光栄な機会となりました。

 さて、最後に研修団がやってきたのは“Fremantle Prison Museum(フリーマントル刑務所博物館)”。このミニ遠足のメイン・テーマです。当館のベテランガイドAmandaさんの案内で刑務所ツアーが始まります。
P1000642.jpg
正面ゲートの前で記念撮影 このときはまだ・・・

 ここは「刑務所博物館」とは言うものの、1850年代の使用開始から1991年に重警備刑務所としての役割を終えるまでの134年間、9000人に上る囚人を実際に収監していた本物の刑務所・刑執行施設なのです。収監されたのは、主に連続殺人犯などを含む凶悪犯で、実際に44人の死刑も執行されました。
P1000683.JPG
塀の内側からの風景はなかなか見られません

 死刑もあった、冤罪もあった、暴動も、懲罰も・・・Amandaさんのガイドは続きます。初めははしゃいでいた研修生たちも、説明の内容の生々しさにだんだん重苦しい面持ちに・・・。引率者もAmandaさんの話を要約的に通訳して説明するのですが、正直に言ってつらくなってきました。(しかも、引率者が「脱獄囚の懲罰」再現の実験台にもなり、はりつけの体制で鞭打ちを受けながら通訳するという、喜劇的な場面もあったのです・・・。)
P1000689.JPG
ベテランガイドのAmandaさん

 ところで、歴史は常に正の側面も負の側面も表裏一体で、きわめて重層的に刻まれます。流刑地として始まったオーストラリアの歴史を、ユーモアを交えながらも真剣に語って下さるAmandaさん。自分が生まれ、愛してやまないこの町の魅力を、異国から来た少年・少女たちに楽しそうに話すAnna先生。内容は対照的でも、自国の、そして自分の文化的背景や歴史について、誇りを持って真正面から語る姿に研修生たちも何かを感じてくれたのではと期待しています。そして、相手の文化を知るというのは、こういうことを学ぶことなのかもしれません。

 翻って、私は自ら語る何かを持ち合わせているのでしょうか。互いに語り合うことが相互理解への第一歩だとすれば、私は何を語ればいいのでしょうか。私自身が自省するとともに、明日以降、研修生たちにも伝えながら、一緒にに考えていくべき大切な事柄に気づかせてもらいました。実に有意義なミニ遠足となりました。

 ところで今日は生徒の活動レポートよりも、引率者が感じたことを拙文につづるだけの、退屈なブログになってしまいました。しかも、長い。研修生の生き生きとした姿を期待していた皆さんには心苦しいばかりです。

 え?刑務所博物館でショックを受けた研修生たちですか?大丈夫です。帰りのバスの中で、ポテトチップをほおばりながらジュースをゴクゴクと飲み、「キャッキャッ」とハイテンションでノリノリでしたから。それにしても、みんな本当に元気です。帰るころにはみな文化も歴史も体得した、本物のAussieになっているかもしれませんよ。

N.Miyahita@Perth

 ちなみに、フリーマントル刑務所は国内の他の刑務所施設とともに、2010年にユネスコ世界遺産に登録されたそうです。
posted by 三田祥雲館 at 20:45 | 兵庫 ☁ | Comment(4) | 海外研修

2012年07月24日

NO.6 Aussie Campus Life〜英語を英語で学ぶには〜

 昨日予告したとおり、今日から自力で、homestayからCELTまで通学して来ます。引率者も生徒もhomestay familiyもCELTの先生方も「ドキドキ、ドキドキ」。昨夜は「大きな期待だけを持って待ちます」などと書きましたが、何度引率しても初日はスリルに満ちています。しかし、そんな不安をよそに、涼しい顔で定刻どおりに全員集合完了!I’m really proud of you!!!

 ということで、8:45に授業が始まりました。こんな感じです。
授業風景1.jpg

P1000619.JPG

 で、わからないことがあると、
P1000618.JPG

こんな感じで少人数授業のメリットを生かし、わかるまで教えてくれます。
 
 わからない英語を英語で説明されてわかるのかな、と思われるかもしれませんが、そこはプロ。生徒の英語力を的確に見立て、わかりやすい単語や表現を使って理解を助けます。まさに英語を英語で理解するプロセスです。

 そしてお待ちかねのLunch Breakには、
P1000625.JPG

P1000627.JPG

 そう、homestay mumが愛情こめて作ってくれたお弁当を、おいしそうにほおばります。女の子にはイチゴが添えられたかわいらしいお弁当、男の子には実質重視のボリューム弁当が用意され、本当の娘、息子のように気遣っていただいていることが手に取るようにわかります。
 
 ここだけの話ですが、機内食と大学のCaféという出来合いの料理が立て続けで、昨日は少し弱音を吐いていた研修生が・・・いたんです。でも、昨夜の夕食、今朝の朝食、そしてお弁当と愛情たっぷりの食事をいただいて、勇気百倍。心身ともに英気を養い、午後の授業に臨みます。

 ところで今日は一日中CELTでの授業が組まれており、午前中に3時間15分、午後に2時間という濃厚な学習プログラムです。つまり、学校での学期中の授業と変わらない授業を受けているのです。しかも、全部英語の時間、それも、全部英語で。さすがにちょっと、嫌になっているかな、と教室の様子を覗くと、そこには信じられない姿の研修生が。

 日常生活で使えるフレーズがテーマの授業の一場面です。先生が“Yes. ‘Can I help you set the table?’ is correct. Do you have any other answers?”(「そうですね。『テーブルのセッティングを手伝いましょうか?』が正解ですね。他に、どんな答えがありますか?」と問いかけます。

 日本の生徒はこういうの弱いんだよな、沈黙が続くなぁ、と引率者が思った次の瞬間です。

 “Yes. ‘Can I help you with setting the table?’”と自分の意志で発言する研修生。学校でいつしか習った「help+人+with〜」がふと頭の中でよみがえり、口をついて出てきたのです。こんなやり取りが授業中、いくつも進んでいくのです。昨日から唸りっぱなしの引率者は、またもや「おぉ」。

 オーストラリアの空気には特別な「英語の素」みたいなのが浮遊していて、それを吸いさえすれば自然と英語がペラペラと・・・と思っている人が結構多いものです。しかし、日本できちっと勉強しておくことがどれだけ大切か、研修生たちが身をもって体現してくれています。そして、間違えてもいい、とにかく言いたい!という強い思いも・・・。

 さまざまなアクティビティーに、時折クラスが笑いに包まれながら、長〜い一日が終わりました。Good job, guys!!

N.Miyashita@Perth
posted by 三田祥雲館 at 19:31 | 兵庫 ☁ | Comment(3) | 海外研修

女子サッカー部通信「走れ、祥雲館!」(7月23日)

3年生からの強い要望があり、7/23(月)に3年生の引退試合を行いました。

P1000430.jpg

3年生は部活を引退してから、2カ月弱動いていないので倒れないかどうかヒヤヒヤしましたが・・・
やはり、3年生!

P1000433.jpg

動きのキレや運動量はだいぶ落ちていましたが、動きの質やチームとしてのまとまり、基礎技術などは現役生を圧倒していました。
みんな楽しそうにサッカーをしていたので、これから始まる夏休み(受験の天王山)に向けて、良いリフレッシュができたのではないかと思います。

P1000434.JPG

写真はオレンジが3年生チーム、緑が現役生チームです。
posted by 三田祥雲館 at 12:35 | 兵庫 ☁ | Comment(0) | 女子サッカー部通信

2012年07月23日

NO.5 期待と不安と眠気を抱え

 大きな期待と少しの不安、そして若干の眠気を抱え、CELTでの研修が始まりました。最初は研修全体のコーディネーター・Matt先生と担任のAnna先生とAnoma先生による入校式です。もちろん全部英語で進みます。クラス分けの発表の後、バスの乗り方から授業の受け方まで、細やかにオリエンテーションが行われます。式の終わりに研修生代表のT.Y.君から流暢な英語で先生方にご挨拶。これには先生方も引率者も思わず「おぉ」と唸ってしまいました。

オリエンテーション.jpg

代表による挨拶.jpg

 その後、キャンパスツアーに出発!! UWAは1911年の創立。この年は明治44年に当たり、関税自主権が回復した年だ…といったらもっとわかりにくくなりましたか?いずれにしても、歴史の深い荘厳な建物群と豊かな自然が渾然一体となった広大なキャンパスを巡るうちに俄然やる気も奮い立ち、「高校出たら、この大学に入学したいわぁ」との声も。いいよ、その心意気。引率者は心強く思いました。
UWAのシンボルタワーの前で.jpg

 大学の食堂で昼食をとり、午後から授業の開始です。それぞれのクラスに分かれて着席し、担任の先生を待ちます。実はこの「時間通りに先生を待ち、礼儀正しく授業を受ける」という私たちのとっては当たり前ことが、日本の学生の美徳だと評価してくださる当地の先生方は多いのです。そして、祥雲生は特にすばらしいと。異文化の中で自文化を見つめなおすと、些細ではあっても大切にしたい何かに気づき、誇らしくなることがあるものです。
授業の始まり.jpg

 さてさて、15:15に授業が終わって教室から出てきた生徒に、かなり早口の英語で、“Take your luggage and I’ll see you outside.(荷物を取ったら、外に出てくださいね。)”と指示を出すMatt先生。するとすかさず“Yes.”と即答し、速やかに外に集まる生徒たち。引率者はまたまた「おぉ」と唸らずにはいられません。なぜかって?
 朝の入校式は、ここだけの話、頼りなかったんですよ。聞き取れたのか、聞き取れなかったのか。わかったのか、わからなかったのか。YesなのかNoなのかさえはっきり言えなかったのですから。それが2時間の授業でこの変化です。いつもながら生徒たちの潜在能力と、それを引き出すCELTの先生方の力量には敬服するばかりです。

 ところで、なんで外に出されたのでしょう。そう、お待ちかねhomestay familyと駐車場でご対面なのです。早く来ないかな、どんな人が来るのかな、どんな家族かな、馴染めるかな…うれしいような、怖いような、緊張の面持ちでそわそわする生徒たち。そんな彼らを安心させるかのように、今日から家族になる皆さんはにこやかに迎えてくださいます。そして「祥雲生なら大歓迎」とばかり、連年本校生を受け入れて下さるご家族が多くいらっしゃることに、感謝の気持ちでいっぱいです。Have a nice evening with your homestay family!!
homestay family.jpg

 明日は自力でバスや電車を乗り継ぎ、8:45にCELTに集合です。引率者は大きな期待だけを携えて、明朝の登校を待っています。See you!

追伸:全員快調、天気は上々。すばらしい研修の始まり。しかし、聞けば今年の7月は例年になく降水量が少ないとか・・・水不足の西オーストラリア州にあっては気がかりなことです。

N.Miyashita@Preth

posted by 三田祥雲館 at 21:53 | 兵庫 ☁ | Comment(0) | 海外研修

第1回祥雲文化セミナーの案内

「夏の夜空に打楽器アンサンブル♪」&「☆星空教室☆」


今年もやります!!

素敵な星空を眺めながら、音楽に酔いしれませんか?
ご家族そろって、祥雲館にお越しください。



日時:7月30日(月) 午後6時30分〜8時30分
場所:本校音楽室(オープンステージ)・里山駐車場付近
posted by 三田祥雲館 at 17:00 | 兵庫 ☁ | Comment(0) | 生徒会より

男子サッカー部日誌(7月15日)

7月15日 練習試合

1試合目
祥雲館VS報徳学園高校 午後12時キックオフ

相手校のキックオフで試合が始まります。
先制点を奪おうと積極的に攻めていきますが、前半27分相手にシュートを決められてしまいます。
その後もパスを繋ぎゴールを狙いますが決まらず0ー1で前半終了!

後半開始直後2分、2年生UT先輩のアシストで2年生YA先輩のシュートが決まります!
その後、後半21分にも2年生MS先輩のシュートが決まり、2ー0で後半終了!

結果2ー1で勝つことができました♪

Dsc_0426.jpg

2試合目
祥雲館VSゆりのき台中 午後15時30分キックオフ

前半は2年生中心のメンバーで挑みます。
なかなか相手のパスについていく事が出来ず前半6分と、前半25分にシュートを決められてしまいます。その後、祥雲は無得点のまま0ー2で前半終了。

後半からは1年生中心のメンバーが奮闘。
後半3分に1年生KR君のシュートが決まりますが、後半9分に相手にシュートを決められてしまいます。
しかし、祥雲も負けじと攻め、後半21分には1年生KW君、後半26分には1年生KR君がシュートを決め、最後まで接戦状態のまま、試合終了。
結果3ー3で引き分けでした。
これから、もっと暑くなっていきますが、水分補給をしっかりして頑張ってほしいです。

手(チョキ)☆本日のMVP☆手(チョキ)
2年生YA先輩☆
タッチ数が多く、声かけを積極的にして、チームを元気づけてくれましたるんるん
1年生KR君☆
積極的にシュートを狙ってくれましたるんるん
posted by 三田祥雲館 at 13:28 | 兵庫 ☀ | Comment(0) | 男子サッカー部日誌

NASA事前研修ブログ(7月18日)

7月18日
SSHアメリカ研修の事前研修を行いました。ALTのMatt先生がご自身がNASAで働かれていた経験や、スミソニアン博物館を訪問した際の写真などを提示しながら見どころなどを紹介頂きました。実体験に基づいたお話だけに大変面白くやさしい英語で話してくださいましたので大変よくわかりました。

20120718N1.jpg

参加生徒の感想です。
7月18日のアメリカ事前研修ではマット先生のお話を英語で聞きました。NASAでのお仕事の話や、スミソニアン博物館での話など研修で役に立ちそうな話ばかりでした。とても行くのが楽しみです。最後の質問タイムではアメリカのファースフード事情の話題で盛り上がりみんな積極的に質問していました。
posted by 三田祥雲館 at 13:02 | 兵庫 ☀ | Comment(0) | スーパーサイエンスハイスクール

NO.4 We just arrived in Perth

現地時間23日午前12時40分(日本時間23日午前1時40分)、研修団は無事パースに到着し、初日のホテルに投宿しました。
 南半球のパースは今、真冬です。それでも今日は少し暖かいらしく、気温は13℃。地中海性気候(Cs)に属する当地は降雨季に当たります。着陸直前にも強い雨が降ったようです。
パース空港に到着.jpg 
  パース空港に到着
ホテルのロビーで鍵を受け取る.jpg
  ホテルにチェックイン

 今朝は午前5時45分に集合して出発式を行い、校長先生、教頭先生から激励の言葉をいただきました。その後、日曜の朝にも関わりませず、多くの先生方や保護者の皆さんに見送っていただいて、5時55分に学校を出発しました。

 関西国際空港を定刻に飛び発ち、香港国際空港で飛行機を乗り継ぎます。香港空港へのランディングは、車輪が着地した瞬間がわからないほどスムーズでした。しかし、乗り継ぎ便離陸の直前に天候が悪化して出発が定刻より40分程度遅れ、パース空港には約1時間の延着となりました。途中も気流の乱れがあり、少々揺れの多いフライトになりました。赤道上を通過する航路は、ある程度仕方ありません。それでも研修生はみな元気です。
関西国際空港にて.jpg
  関西国際空港にて
香港国際空港の動く歩道.jpg
  香港空港の動く歩道(とてつもなく大きいハブ空港だ!)

 それにしてもフライト時間は計11時間半ほど、学校出発からは合計18時間を超える長旅…が、考えようによっては、たった19時間で言葉も文化も違うオーストラリアに着いてしまうのですね。

 このように考えると、日本とオーストラリア、兵庫県と西オーストラリア州が親密な関係を築き、友好関係を深め、国境を越えてさまざまに協力し合うことは、地理的距離による必然といえるのかもしれません。研修生たちには小さな親善大使として、立派に振舞ってほしいと期待しています。

 明日から西オーストラリア州立大学(UWA)の英語研修センター(Centre for English Language Teaching, CELT)での英語研修と、ホームステイが始まります。異なる文化的な背景を持つ当地の人々との交流の中で、研修生たちは何を感じ、考えてくれるのか。それを楽しみに、現地からブログをお届けします。

 ともあれ、「あーした天気に、なぁれ」。おやすみなさいZZZ。

〈旅客機ファンの引率者のつぶやき…〉関空−香港はボーイング777−300、香港−パースはエアバス330という機材で、どちらも座席幅に余裕があり、快適なときをすごすことができました。
N.Miyashita@Perth

posted by 三田祥雲館 at 02:45 | 兵庫 ☀ | Comment(2) | 海外研修

2012年07月22日

NO.3 Hong Kong Airport

We just arrived at Hong Kong Airport and we are waiting for the next flight. We will be leaving for Perth at 15;05 in the local time (16;05 in Japan). I can use only English on this computer now. Sorry.
posted by 三田祥雲館 at 14:47 | 兵庫 ☁ | Comment(0) | 海外研修

NO.2 関西国際空港を定刻どおり出発予定

西オーストラリア州海外研修の研修団は全員、無事出国手続きを終え、搭乗までゲート前で待ち合わせているところです。早朝の出発にも関わりませず、多くの皆様にお見送りいただき、ありがとうございました。
定刻どおりの出発が予定されています。
香港でお知らせをアップロードできれば・・・と思っていますが、ネットワークの関係で不可能でしたら、パース到着後に本日の総括も含めて掲載します。
それでは、行ってきます。
N.Miyashita@KIX(関西国際空港)
posted by 三田祥雲館 at 09:19 | 兵庫 ☁ | Comment(0) | 海外研修

女子サッカー部通信「走れ、祥雲館!」(7月20日)

いよいよ明日からは夏季休業です。
夏季休業中(8月)の予定を掲載します。

【8月活動予定】
8月2日     丹有地区中学生合同練習会(女子)
8月6日     丹有地区中学生合同練習会(女子) 宝塚東高校も参加予定
8月7日     練習試合(10:00〜 vs三田西陵、北摂三田  @南淡路海洋センター)
8月9日     練習試合(13:00〜 vs広島県立廿日市、宝塚東 @祥雲館グラウンド)
8月10日    練習試合(9:00〜 vs広島県立廿日市、三田西陵、有馬 @祥雲館グラウンド)
8月11〜13日 休み
8月15日    OG戦予定(9:00〜 @祥雲館グラウンド)
8月16〜18日 合宿(出石)
8月23日   練習試合予定

【9月活動予定】
9月1日〜   選手権(1日、8日、15日、17日)


8月は上記以外に通常通り、毎週日曜日が休みの予定です。
posted by 三田祥雲館 at 08:15 | 兵庫 ☁ | Comment(0) | 女子サッカー部通信

恒例 大掃除・ワックスがけ

7月19日(木)に、全校生徒で大掃除・ワックスがけを行いました。晴天に恵まれ、気温も高い中でしたが、全校生徒で日頃の感謝をこめて丁寧に自分たちの教室の床磨きをしました。その後、保健委員が水拭きをし、環境委員がワックスがけをしました。

P1010020.jpg

1年に一回のワックスがけでした。
これでまたピカピカで気持ちのいい環境で学習できますねるんるん
posted by 三田祥雲館 at 08:13 | 兵庫 ☁ | Comment(0) | 日記

2012 西オーストラリア州海外研修 NO.1

7月22日(日)いよいよ西オーストラリア州海外研修がはじまりました。

P1010013.jpg

関西国際空港への集合時刻が早朝であるため、本校からの送迎バス利用組は、
午前6時に、三田祥雲館高校を出発しました。

P1010014.jpgP1010015.jpg

午前10時頃、関西国際空港を出発する予定です。
以降はぴかぴか(新しい)海外レポートぴかぴか(新しい)となる予定です。 
posted by 三田祥雲館 at 08:03 | 兵庫 ☁ | Comment(0) | 海外研修

2012年07月21日

男子サッカー部日誌(7月14日)

7月14日 丹有地区リーグ
祥雲館VS篠山産業  午後1時キックオフ

この日は梅雨が完全には明けておらず、じめじめとした暑さの中での試合となりました。

Dsc_0417.jpg

祥雲のキックオフで試合開始です。
テンポよくパスが回り、前半7分3年生WK先輩がシュート!!
先制点を奪います(^o^)。そして、9分2年生TK先輩のアシストで3年生WK先輩のシュート、17分に3年生WK先輩のシュートが決まり、3ー0で前半終了。

Dsc_0418.jpg

後半も部員一丸となって得点を奪いにいきます!!
後半22分1年生FS君のシュートが決まります(^^)
祥雲は最後までゴールに挑み続け、1ー0で後半終了。

Dsc_0419.jpg

結果4ー0で祥雲の勝利です!

手(チョキ)☆今日のMVP☆手(チョキ)

3年生WK先輩☆ 見事ハットトリック達成でするんるん

1年生FS君☆ 強気のプレーで勝利を決定づける4点目のシュートを決めてくれましたるんるん
posted by 三田祥雲館 at 14:16 | 兵庫 ☀ | Comment(0) | 男子サッカー部日誌

7月 全校集会

雨天の為、防災訓練は予定通りにはできませんでしたが、その後
7月の全校集会が行われました。

@ 校歌斉唱

A 学校長講話
Dsc_0147.jpg
防災に関するお話の後、学校長による講話が行われました。(詳細は後ほど)

B 表彰伝達
Dsc_0150.jpg

 放送部 NHK杯 県放送コンテスト 入選、佳作
 天文部 三田市表彰 特別賞
 バドミントン部 神戸地区 団体3位 ダブルス3位 
 女子サッカー部 県総体2位・優秀選手
 ソフトテニス部 県総体 団体9位
 水泳部     丹有大会 団体1位・個人入賞
 陸上競技部   男子総合1位・個人入賞

C 壮行会
Dsc_0151.jpg

 ソフトテニス部     近畿大会(京都府 7/22) 
 水泳部 羽田さん    近畿大会(滋賀県 7/24)
 陸上部 竹垣内君    インターハイ(新潟県 7/29・30)
 応援団チアリーディング部 ジャパンカップ フライデートーナメントの部(東京都)

D 生徒会認証式
Dsc_0156.jpg

E 生徒指導部長講話

<学校長 講話>
 明日から夏休みですが、校訓にある“自律”を実践することがとても大事な時期です。普段は、朝、決まった時間に起きて、学校に登校し、授業を受け、部活動をして帰宅する。決まった生活パターンで暮らしています。しかし、夏休みは、1日をどのように生活するかを自分で決めなければなりません。およそ40日をどのように過ごしたかで、成果に大きな差がでてきます。3年次は進路希望を達成するためにも、しっかりと生活をしてください。また、1・2年次も、予習復習から解放されるので、普段は取組むことの難しい、自分独自の学習を計画的にしてほしいものです。そして、学校外での活動、たとえばボランティアに取組むなど、自分の視野や考え方を広げるための取組みもしてください。
私の好きな本の一つに塩野七生(しおの ななみ)さんの著書『ローマ人の物語』があります。「ブルータス、お前もか」でよく知られている、ガイウス・ユリウス・カエサル、英語読みでジュリアス・シーザーの言葉「人間ならば誰にでも、すべてが見えるわけではない。多くの人は、自分が見たいと欲することしか見ていない」が、その著書の中に書かれていて、私には印象深く残っています。同じものを見ても、人によっては重要なことが見えていない、ということを表した言葉です。たとえば、自分の失敗を直視しようとしなかったり、自分に都合のよいように解釈したりするということです。客観的、公平に事実を見るのはとても難しいことなのです。また、上智大学渡部昇一名誉教授の『ローマの名言一日一言』に、「悪人の学問は狂人の剣に似たり」という名言が書かれています。そして次のような解説が書いてあります。「悪人が学問をするのは狂人に刃物を持たせるように危険である、という意味の言葉。昔は、ろくでなしが学問をすると家を滅ぼすといわれた。『ただの馬鹿はいいが、学問のある馬鹿は本当に家を潰す』と母がよくいっていたのを思い出す。実際に、そういう家があったようだ。この“学問のある馬鹿”という概念は非常に重要である。」
客観的、公平に事実を認識したり、知識を人のため社会のために活用したりするには、教室で学ぶだけでなく、実社会での経験から知識・技能や道徳性を身につける必要があります。諸君は、部活動からも多くのことを学んでいるはずです。西オーストラリア語学研修、SSHの海外研修などに参加する人も、得がたい学びの機会となるはずです。先ほども話したように、この夏休みには学校外での活動、たとえばボランティアに取組むなど、自分の視野や考え方を広げるための取組みをしてください。
「百聞は一見にしかず」ということわざを知っているはずですが、中国の客家(はっか)という民族の教えには、「百聞は一見にしかず されど百見は一行(こう)にしかず」というものがあります。一行とは、「実際に行(おこな)ってみる」という意味です。「見るだけでなく、体験しろ」ということです。学校を離れてさまざまな体験をすることが、諸君を成長させ、社会人としての行動力を養ってくれるのです。
それでは、夏休み中は自律した日々を元気に過ごし、多くの貴重な体験をして一段と逞しくなった諸君に、9月に再び会えることを楽しみにしています。
posted by 三田祥雲館 at 14:09 | 兵庫 ☔ | Comment(1) | 日記

2012年07月20日

西オーストラリア州海外研修 結団式

7月19日の午後、西オーストラリア州海外研修の結団式が行われました。
国際交流協会の役員の方々や保護者の方々にもお越しいただきました。

P1080444.jpgP1080450.jpg

最初に、校長先生と国際交流協会会長の藤井様から激励のお言葉をいただきました。

その後、結団式のハイライトである「英語で決意表明」を行いました。
参加者全員が研修にかける意気込みを英語でスピーチしました。
それぞれが自分の強い思いを一生懸命伝えてくれました。

P1080463.jpgP1080485.jpg

スピーチの後は、外貨等を受け取り、最終連絡と諸注意を聞いて解散しました。

いよいよ、今週末に出発です。
しっかり体調を整えて、研修に臨んでくださいね。
現地の研修を終えて、一回りも二回りも大きく成長した姿を見るのを楽しみにしています。
Have a great trip!!
posted by 三田祥雲館 at 12:37 | 兵庫 ☔ | Comment(0) | 海外研修