2年次生にとっては、初めてのポスター発表となりましたが、ポスター作成、発表練習など、担当の先生と相談しながら準備をしました。2年次の皆さんの発表会に向けた努力は、当日の発表を見れば一目瞭然です。自分の研究を堂々と自信をもって発表している姿は頼もしく感じました。
また、先輩の発表を見学した1年次生は、各ポスターの研究内容の深さとプレゼンの方法に圧倒されている様子で、来年度の探究Uの授業に期待を膨らませていました。
午後、運命の審査発表。人文社会系と自然科学系から合計4つの研究が優秀賞となりました。優秀賞となった研究テーマは「犯罪からみた人種差別」「多次的創作の壁」「コオロギの配偶行動解析−もてる雄コオロギをもとめて−」「折り紙の広がる可能性」です。最後にエキシビジョンとして、SSH西オーストラリア州海外研修班とともに大講義棟で発表しました。

閉会式では、大阪教育大学の大阪教育大学 岡本義雄先生に講評いただき、またSSH運営指導委員長である関西学院大学理工学部長 加藤知先生に挨拶をいただきました。
2年次の皆さん、この発表会で学んだ多くのことを生かして3年次から始まる「探究V」でさらに研究内容を深化し発展させてください。そして探究活動の集大成として研究論文を執筆しましょう。