7月26日(3日目)
生徒たちは、それぞれのホームステイ先で初めての週末を過ごしていることと思います。
その様子は、月曜日にインタビューをして、写真も少し分けてもらってUPできたらと思っています。
本日のブログは、引率者が土曜日午後に訪れた兵庫県・関西広域連合のパース事務所で過ごしたことについてです。
皆さまもご存じの通り、兵庫県と西オーストラリア州は姉妹州県です。
そういった理由で、事務所があります。
そこでは、日本のことを大好きなオーストラリアの人々が訪れて日本語を使ったり、英語を使ったりして交流しています。日本語教室も開講されていて、熱心に日本語を学んでいるオーストラリアの人たちとお話する機会を得ました。

そこで、感じたこと。
何度となく耳にしてきたであろうと思いますが、やはりコミュニケーションは「中身」だということです。
英語や日本語は単なる道具です。それは、相手にとってわかりやすい英語で、わかりやすい発音で話すことは大切だと思います。ですが、やっぱり「何を伝えたいのか」です。
外国の方(今は私の方が外国人ですが…)は、当然話している相手の国(日本)のことを聞いてくれます。
質問を受けたりもします。
その時に、伝えるべき内容を私たちが持っているのか…。
中にはかなり突っ込んだ内容を聞かれることもあります。
その時に、「私はよく知らないから…」で済ませてしまうのはどうかと思いました。
今日本の英語教育は大きな転換期を迎えています。
祥雲生も「自ら考え、自ら行動し、自ら責任をとる」といった人材になるべく毎日成長しています。
その中で、「何を伝えるのか」、「本当に伝えたいことは何なのか」に少しでも焦点をあてて、英語を学ぶことができるように取り組みたいと強く感じました。
ホームステイをしている生徒たちは、どのようなことを感じてくれているのか、月曜日が楽しみです。
きっと、生徒たちの生の声が日本の英語教育のこれからを示してくれると思っています。
頑張ってくれていることを祈っています。
posted by 三田祥雲館 at 19:31
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