北斗七星はひしゃくの形をしていますが、そのひしゃくの柄の先に通称 子持ち銀河と呼ばれる銀河(正式名称はM(メシエ)51)があります。太陽系から銀河までの距離は2500万年〜3500万光年、銀河の直径は約10万光年で私たちの銀河系とほぼ同じ大きさの銀河です。M51はすぐ右側にお供の銀河を従えています。
学校の30cm反射望遠鏡に冷却CCDカメラを取り付けM51を撮影してみました。1分ずつ露出した画像を30枚重ね合成しました。合成することで写真のノイズ(ざらざらした感じ)が軽減されます。

下はハッブル宇宙望遠鏡で撮影したM51です。2つの銀河を結ぶ腕の中に見られる暗黒帯も良く映っているのがわかります。
posted by 三田祥雲館 at 14:40
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