民族衣装をまとって登場された仙波先生に生徒たちは興味津々。初めはアイスブレイクとしてアフリカのイメージを全体で共有しました。高校生ということもあり、また講座の中にはナイジェリアについて探究している生徒もいるのでかなり具体的な内容も多くありました。


続いて仙波先生が派遣されていたベナンという国について学びました。仙波先生が現地で驚いたことをいろいろ紹介され、生徒たちは驚きの声を上げるとともに異文化理解について深く考えさせられたようでした。
後半は現地の少年の一日を通してベナンでの生活、文化、価値観などを学びました。そして、彼が大切に思っていることや彼の夢を通して、国際協力の意義を考えることができました。
最後は仙波先生自身が本校在学時に探究の授業で経験したこと、そして自身の経験を踏まえて今こうして後輩たちに向けて話していることをまとめていただきました。
「当たり前は当たり前じゃない。隣の人のことを知るのが国際協力」
「心の種を育てよう」
のメッセージが心に響きました。


講師の仙波里枝子先生をはじめ、JICA関西国際センター、青年海外協力協会近畿支部の方々等関係の皆様方に感謝申し上げます。ありがとうございました。