3月25日〜26日 岐阜県中津川市で開催される
「RoboCupJunior JAPAN OPEN 2017 GIFU・NAKATSUGAWA」
の出場権をかけた阪神ブロック大会に
team祥雲 S Edition(2年次 田中・中島 1年次 今川・福田)
team祥雲 F Edition(2年次 畑中・中田・前田・村上)の2チームが参加しました。
昨年度、本大会において優勝・準優勝となり2チームが全国大会に出場させていただきましたが、今年度はどうなるのか? 尼崎ノードでの勢いを持ち込みたいと意気込む2チームですが、両チームとも1名ずつが発熱の為試合に出れず、不安な開幕となります。
開会式 ブロック長挨拶

試合前の機体を調整する「team.祥雲」


白線サイドラインを越えてしまう(アウト・オブ・バウンズ)現象が気になります。
いつもより機体が斜めに進んでいないか? どうだろう? 試行錯誤が続きます。
阪神ブロックは神戸・尼崎の2つのノード大会から勝ち抜いてきた5チームのリーグ戦を行い、決勝トーナメントの組み合わせを決定します。ハーフ3分、退場30秒、プッシング・ダブルディフェンスを取らないルールで試合が行われました。
リーグ戦
「F Edition vs もちおーず(関西学院高等部)」

自律制御ロボットで戦うこの競技、「F Edition」はアウト・オブ・バウンズ対策については解決出来たようですが、試合開始直前になりコンピュータからロボットにプログラムを流せなくなるトラブルが発生。GK機のみで戦うことになる。
一方「もちおーず」もFW機の方位が定まらず、アウト・オブ・バウンズを連発。
両者GK1機同士での試合展開となる。結果、「F Edition」はこの試合の後FW機のメインボードの交換に時間を費やすことになります。
リーグ戦
「S Edition vs 双龍(尼崎双星高校)」


前半、抜群の機動性を持つライトウエイトリーグ出身「双龍」の機敏な攻撃に翻弄され、「S Edition」FW機はその対応に追われる中、白線上で動かなくなってしまうトラブルが顕著となりました。後半、徐々に追い上げ、何とか勝ちにつなげることができました。
リーグ戦の結果
予選1位team祥雲 S Edition、
予選5位team祥雲 S Editionとなり、14時30分より決勝トーナメントが行われました。
ハーフ5分、退場1分のルールに変更されます。
トーナメント1回戦
「F Edition VS KCCT(神戸高専)」

市販パーツを使わず自作パーツのみでロボットを作り上げている「KCCT」、さすが高専です。対する「F Edition」は慎重になり過ぎたか?FW機のスピードが通常の50%ぐらいに、GK機の善戦もあり終了直前まで5−5の同点で推移するが、最後はGK機真横のボールを処理できず得点され負けてしまいました。

トーナメント決勝戦
「S Edition VS もちおーず(関西学院高等部)」 

「もちおーず」は、FW機の方位が定まらず故障機扱いとなるが、残されたGK1機を「S Edition」は攻めあぐね「1−0」で前半を折り返す。
後半、「もちおーず」のGK機の反応が鈍くなった隙に得点を重ね、「5−1」で勝ちました。
成績発表
優勝 team.祥雲 S Edition(2年次 田中・中島 1年次 今川・福田)
対戦成績 6戦 5勝0敗1引き分け



大会役員の皆さん、メンター(保護者)の皆さん本当にありがとうございました。
また、技術指導していただいた「県立兵庫工業高等学校機械工学科」の皆様ありがとうございました。
「ロボカップジュニア・ジャパンオープン2017ぎふ・中津川」までに、今日出てきた問題点を解決できるように頑張っていきます。
そして夢の世界大会RoboCup 2017 NAGOYA(今年は日本開催)へ行きたいな。
posted by 三田祥雲館 at 17:18
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