3月18日、日本天文学会ジュニアセッションは九州大学伊都キャンパスで行われました。
夏から制作したケレス3での観測をテーマに「自作望遠鏡(ケレス3)を用いた小惑星の観測」のタイトルで口頭発表とポスター発表を行いました。

九大伊都キャンパスは新しく移転した広大な敷地です。

口頭発表会場の椎木講堂は3,000人が収容される本格的なホールです。
ジュニアセッションには全国やタイから集まった76件の発表がありました。どれも私たちと同じ高校生が取り組んでいるということで興味深かったです。特に同じ分野の小惑星や太陽活動の研究をしているグループとは活発に議論を交わしました。

本校の口頭発表です。

ポスター発表は椎木講堂の通路を利用して行われました。
4時半頃にジュニアセッションが終了し、貸し切りバスに乗りAstroHSに向かいました。AstroHSは夜須高原青少年自然の家で行われました。AstroHSには11校77名の参加がありました。タイからの生徒たちもジュニアセッションに引き続き参加しました。
ジュニアセッションが公式の研究発表会であるのに対し、AstroHSは交流を主な目的とした会です。今回は一宮高校のOBである大学生がリーダーになって会を盛り上げてくださいました。恒例の1分学校紹介では祥雲館はクイズ形式でやってみました。またそのあとは6班に分かれて、ライトアートに取り組んだりして楽しく交流しました。

2日目の午前は昨夜作ったライトアートの発表会を行いました。

解散前に記念撮影をしました。
天文部がある学校は数少ないですが、同じ目的を持った全国そしてタイの高校生と楽しい時間を過ごせ、本当に楽しく充実した2日間でした。