3月31日〜4月1日 和歌山ビッグホエールで開催される
【RoboCupJunior JAPAN OPEN 2018 和歌山】
の出場権をかけた阪神ブロック大会にteam.祥雲 3チームが参加しました。
WorldLeagueOpen 1チーム
【team祥雲 S Edition】(2年次 今川・生田・川瀬)
WorldLeagueLightWeight 2チーム
【team祥雲 N Edition】(2年次 福田・門島 1年次 三木)
【
team祥雲 D Edition】(2年次 堀田・酒井・守永)
2018年より、オープンリーグは画像処理を必要とするパッシブボールによる競技となり、参加するための敷居が少し高くなったようです。
そこで【team.祥雲】としては
「ピンチはチャンス!」とばかりオープンリーグに積極的に参加しました。
また、今までの技術継承をするため軽量化にも取り組みライトウエイトリーグにも参加しました。


開会式 ブロック長挨拶 キャプテンミーティング
まずは、WorldLeagueLightWeight(ライトウエイトリーグ)から報告します。
ライトウエイトリーグは阪神ブロックは神戸・尼崎の2つのノード大会から勝ち抜いてきたチームによる3グループによるリーグ戦を行い、上位8チームによる決勝トーナメントの組み合わせを決定します。ハーフ3分、退場30秒、プッシング・ダブルディフェンスを取らないルールで試合が行われました。
WL-2リーグ 【team.祥雲D Edition】VS【@家2018】(大学生)2-11で負け
VS【双龍】(尼崎双星)7-5で勝ち VS【双蛇】(尼崎双星)10-0で勝ち


自律制御型ロボット同士の対戦ですから、最初の電源ONをミスすると動かず故障扱いとなります。第1戦、FW機にミスが続き得点ができません。また、ノード大会では調子の良かったDF機の動きが悪く、何度か故障扱いとなります。2台とも故障扱いとなると相手に得点が与えられます。
リーグ戦を通して2勝1負となり、なんとかトーナメント戦に進出しました。
WL-3リーグ 【team.祥雲N Edition】VS【電工】(神戸高専)9-2で勝ち
VS【ロボタソ堂】(三田学園物理部)8-4で勝ち VS【双炎】(尼崎双星)11-1で勝ち


リーグ戦3戦全勝でトーナメント戦に進出。順調のように思えるのですが、2台とも試合途中、今までなかったオムニホイールの脱落が続き、故障扱いが頻繁に続きました。また、FW機の調子が上がらず、決定力に欠ける試合が続きました。
トーナメント戦
準々決勝(ベスト8)で同門(team.祥雲)対決となりました。

【N Edition】
FW機 オムニホイールの脱落、直近にボールがあるのにキックができない。
DF機 積極的にオーバーラップするのだが、敵陣ゴール横の白線を踏むと動けなくなる。
【D Edition】
DF機 リーグ戦と同様に試合途中よりボールに反応しなくなる。
決定力を欠く試合が展開される中、しっかり電源投入できた時のD Edition FW機が得点を重ね、5-2で【D Edition】が勝ちました。
準決勝(ベスト4)vs【双炎】

機動性の良い【双炎】のロボット相手に一進一退を続け、6-6の同点となる。延長時間に入り、Vゴールを決められ負けてしまいました。
その後、
3位決定戦で【HUGE】と対戦、3-4で負けて、4位となりました。
5位決定戦 vs【ロボタソ堂】(三田学園物理部)
相手チームは故障の為、1台で参戦(電子部品を搭載してぶつけ合う競技のため故障はよくあります。)
FW機が復調しない中、何とか8-4で勝つことができ、5位となりました。
次に
WorldLeagueOpenを報告します。


オープンリーグは、尼崎ノードと同様【KCCT Sunrise】(神戸高専)と4試合を行いました。
相手チームは1台での参戦となりましたが、試合を重ねるごとに調子を上げていき、最終試合では7-14で勝ちましたが、これで2台そろっていればどうなっていたかわかりません。
成績発表
WorldLeagueOpen

優勝 【team.祥雲 S Edition】(2年次 今川・生田・川瀬)
対戦成績 4戦全勝 全国大会出場権獲得



大会役員の皆さん、メンター(保護者)の皆さん本当にありがとうございました。
「ロボカップジュニア・ジャパンオープン2018和歌山」までには、ロボットの精度をもっと上げて、
「team.祥雲歴代最高全国順位6位」以上を目指して頑張ります。
そして夢の世界大会RoboCup 2018 MONTREAL_CANADA(カナダ開催)へ行きたいな。