
今年も全国各地、そしてタイから約240名の中・高生が集まり84件の発表を行いました。私たちは昨年の11月−12月に観測に取り組んだ小惑星Phaethonの測光結果を発表しました。

ポスターにはJAXAの研究者の方も訪れて下さり、アドバイスを頂きました。
新しく課題も見つかり、今後の活動の参考になりました。
18日(日)はAstroHS全国フォーラムに参加しました。毎年ジュニアセッションとセットで行われている情報交換&勉強会です。会場は東京工業大学附属科学技術高校でした。ジュニアセッションに参加した学校を中心に13グループ約100名の参加がありました。

まずは参加者全体が10名程度のグループに分かれ普段の活動紹介をしたり、情報交換を昼食を
食べながら行いました。
情報交換会の後は、2018年度の活動テーマである火星の観測について
2人の先生方から講義を受けました。約15年ぶりの条件の良い火星大接近ですので
アイデア次第で面白い研究や観望会が開けそうです。
全国から天文高校生が集まる貴重な機会を利用して
今後の活動につながるいい時間になりました。