11月7日(水) 3・4限目
1年次のSS探究Tではディベートマッチを行いました。本校におけるディベートは肯定側・反対側に分かれて,「立論」「質疑」「反駁」「最終弁論」の4段階で進めていきます。
「日本は、中学校および高等学校の部活動を廃止し,地域クラブや民間団体に移行すべきである。」
「日本は原子力発電を推進するべきである。」
「日本はサマータイム制度を実施するべきである。」
「日本は小学校から英語を必修化すべきである。」
「日本は救急車の利用を有料化すべきである。」
「日本は消費税を20%に引き上げるべきである。」
という6つのディベートテーマでディベートを実施しました。
9月に即興ディベートを行った際には,知識不足もありうまく時間を使いきれていない,事実との齟齬があるなど様々な問題点がありましたが,今回は考査後あまり準備する期間がなかったのにも関わらずしっかりと準備をしていました。
相手の思わぬ反撃(論証)には作戦タイムを使ってうまく対応できるようにします。
しっかりと準備していると実際の事実やデータを示せるので,自分の発言に根拠をもたせられますね。
結果はどちらの勝利かはっきり出てしまいますが,どのグループもしっかり調べられていていました。
しっかり根拠をもって話すというのはディベートだけでなく,SS探究U・Vのような課題研究では十分生かされます。今後も徹底的に調べて発表するということを忘れずに継続していきましょうね。
なお,テーマ新聞と同様にディベートの優勝班は11月21日のSS探究T発表会でディベートを行います。優秀班に選ばれた人は,今回以上のディベートができるようにさらに練っていきましょうね。