




今後、兵庫県の「学びのイノベーション」事業により校内にネットワークが整備されましたので、既存のネットワークとリンクして効果的に活用できればと思います。
9月17日(木)、本校の歴史に新たな1ページが加わりました。それが「祥雲探究祭」。本校創立以来、各年次で取り組んでいた探究活動が年次でつながることができ、1、2年次生徒が3年次から学べる機会が実現しました。この日は「祥雲祭(文化祭)」の分散開催で華道部、茶道部、美術部、マルチメディア部が参加しました。
当日は3部制で、1部では、HRや特別教室を会場とし、3年次生徒が口頭発表しました。1、2年次生徒は自分の関心のあるところに出向いて話を聞きます。各教室には定員が設けられていますので、密にならないように入室していました。最後になりましたが、お忙しい中、指導助言のためにお越しいただいた関西学院大学やひとはくの先生方、SSH運営指導委員の皆様、そして、熱心に生徒の発表をご覧くださいました、保護者の皆様にお礼申し上げます。
9月16日(水)、企業や地方自治体等、社会の第一線で活躍されている方、あるいは、かつて企業等でご活躍された方をお招きして、仕事の魅力ややりがい、これからの社会人に必要な資質能力、高校生活で必要なこと、など、ご自身の経験を踏まえて生徒に語り掛けていただく、「職業人講話」を開催しました。
講師として、農業、工業、金融、マスコミ、法律、医療、旅行業、医薬、行政、国際関係機関など、様々な分野から12名の方がお越しくださり、時には優しく、時には熱く語り、生徒からの質問に丁寧にお答えくださいました。数年後には社会人として活躍が期待される生徒にとって、普段の授業や小・中学校でのキャリア体験とは一味も二味も違った感覚で臨めたのではないでしょうか。
ある企業の方から、「高校生活で学んだことは、社会人として基礎・基本」と話され、高校での学習の大切さを認識したり、自分の将来を具体的にかつ現実的に考える貴重な機会になったりと、様々ですが、今までとは違う大人への一歩を実感したと思います。仕事へのやりがい、将来への生きがいを感じながら、自らの将来のあり方、生き方を追求し実現に向けて行動してほしいと願っています。
最後になりましたが、ご多忙な中、行事の趣旨に賛同し講師を引き受けてくださいました皆様に、心からお礼申し上げます。ありがとうございました。
明日は、全校行事として、新たに「祥雲探究祭」がスタートします。
夏の猛暑も随分和らぎ、朝夕涼しく感じるようになりました。空を見上げればいつの間にか秋景色です。今週から制服も合服の着用となり、これから、秋、冬と、1日も短くなっていきます。総合型選抜の願書受付が15日から開始されました。大学入試もいよいよ本格的にスタートです。出願手続きに遺漏がないよう、生徒への指導を徹底し、保護者と連携を図りながら、細心の注意を払って取り組んでいきます。
先週、3年次の校外学習が終了し、9月17日には「祥雲探究祭」を開催します。本校の特色ある教育、「探究活動」を、年次の枠を越えてともに楽しむ日を、今年度から新たに設けました。上級生の取り組みを下級生が受け止め自分の課題研究をより充実させる機会になることと思います。また、祥雲祭(文化祭)の分散開催も兼ねて、文化部の一部も展示で参加します。新型コロナウイルス感染症の感染拡大が懸念される中、生徒や先生方は限られた時間を有効に使い、準備を進めています。研究発表の様子を多くの方にご覧いただきたいところですが、今回は、3年次の保護者の方でご希望される方にのみとさせていただきました。ご理解のほどよろしくお願いします。
11月14日(土)に開催します、本校の第2回オープンハイスクールも申し込みを始めました。今回は、本校生徒の授業を生でご覧いただけます。近隣校のオープンハイスクールが同日午後に行われることから、午前中に時間を限定することとしております。また、3年生だけでなく、1、2年生の方も参加できます。
第1回に参加できなかった方、「一度、祥雲館を見てみたい」と本校に関心をお持ちの方、ぜひお申込みいただき、お越しください。
好天に恵まれ第1回OPHを開催しました。生徒、保護者、教育関係者、多数の方々にご参加いただき、ありがとうございます。本校では、生徒、教職員が総力あげて取り組みました。熱中症対策、新型コロナウイルス感染症予防対策を講じ、ミストの設置、入校の際の検温チェックや社会的距離の確保、マスクの着用、手指アルコール消毒、体育館や大講義棟での空調・換気と座席指定、活動単位を少人数にするなど、昨年度と方法を変更しました。また、参加者を3グループに分けて時差開始しました。参加者の皆様、ご協力ありがとうございました。
内容は、チアリーディング部あるいは吹奏楽部の「オープニング」のあと、体育館での「本校紹介」、HR教室等での「体験授業」、そして、最後には「学校生活や入試に関する相談会」という3部構成でした。今年から、体育館では、生徒会や放送部とのコラボで普段の学校生活を劇で紹介したり、本校卒業生との懇談会、クイズ同好会によるクイズラリーなど、生徒や教職員の新たなアイディアを取り入れました。中学生や保護者の方々に本校の良さが伝わり、高校選択の一助となれば幸いです。
中学3年生の皆さんは、これから、高校入試に向けて本格的な準備が始まりますが、どうか健康に留意されますよう、そして、本校で再びお会いできることを楽しみにしています。
最後になりましたが、OPHの運営に協力してくれた本校生徒の皆さん、卒業生の皆さんに感謝します。
なお、第2回OPHを11月14日(土)に開催する予定です。近日中に本校Webサイト等でご案内しますので、今回参加できなかった方、もう一度行ってみたいという方、ぜひお申込みいただき、本校へお越しください。
前期が再開してから1週間がたち9月になりましたが、毎日厳しい残暑が続いています。前期再開日の8月24日、感染症予防対策のためこれまで放送だった全校集会を、年次集会に切り替えて、年次ごとに校長自らが生徒の前で「少し」話をしました。生徒に夏休みの様子を聞いてみると、どの年次生徒も「夏休みの実感がなかった」という思いが大多数でした。前・後期の補習や面談、部活動と、生徒にとってもあっという間の夏休みだったことでしょう。
でも、前期再開後の各年次生の目標はそれぞれ明確であるはずですので、自分のすべき目標が達成できるよう、地に足をつけて前向きに過ごしてほしいと思います。