



11/21(土)、関西学院大学主催のSCI-TECH RESEARCH FORUM 2020 に参加しました。昨年度は、本校近くの同大学神戸三田キャンパスを会場に、16高校から43のテーマのポスター発表と同大学の大学生や大学院生による発表があり、それぞれのポスター発表に理工学部の教授等による指導助言が受けられます。本校では、他の大学でも同様の発表会が開催されており、生徒の希望によりこのような発表会に参加し、現在「SS探究U」の授業で取り組んでいる自らの研究の質の向上につなげることができる貴重な機会の1つととらえています。これは、本校の「高大連携」の一環です。
今年度のフォーラムは、ZOOMミーティングによる「オンライン開催」となりましたが、神戸、宝塚北、明石北、加古川東などの本県のSSH実施校や堀川(京都)、七尾(石川)が参加しています。本校からも「SS探究U」で研究している2年次生徒のうち、5グループが、本校のSRルームや情報教室1、2で参加しました。
当日、午前には、本校の「SS探究」の授業でご指導していただいている、関西学院大学の巳波(みわ)理工学部教授による「トピック講演」と同大学学生による発表がありました。本校生徒は各教室で自分の興味のあるテーマの研究発表を聞いたり、午後からの自分たちの発表準備に取り組んでいました。11月15日(土) 午前、第2回オープンハイスクールを開催しました。新型コロナ感染症対策を講じ、参加者には体温チェックやマスク着用をお願いしました。今回は、本校での取り組みを説明するとともに、校内の様々な施設の案内や実際の授業の様子を見学していただきました。
体育館では、放送部、生徒会執行部が中心に学校説明、探究活動による研究発表を行いました。放送部が全体司会を担当し、校長の開会挨拶の後、動画作成した「学校案内」をご覧いただき、具体的な学校生活について説明しました。3年次生徒による探究活動における研究発表では先日の「祥雲探究祭」で発表したものをご披露しました。
校内での施設案内や授業見学では、参加者を少人数のグループに編成し、本校生徒が案内役として校内を誘導しました。講義棟や理数棟、人文棟等、要所で止まりながら明るい表情で分かりやすく説明した生徒の姿がとても印象的でした。
終了後、大講義棟で、部活動紹介動画を放映したり、会議室で質疑応答コーナーを設けたりと、参加された方々に本校を知っていただく機会となりました。実は、直前に育友会有志の方が、大講義棟の花壇の整備をしてくださいました。当日の1週間前に予定されていた育友会ボランティア整備活動が雨天で中止になったこともあり、本校の職員とともに美しくしてくださいました。