2012年07月23日

NO.5 期待と不安と眠気を抱え

 大きな期待と少しの不安、そして若干の眠気を抱え、CELTでの研修が始まりました。最初は研修全体のコーディネーター・Matt先生と担任のAnna先生とAnoma先生による入校式です。もちろん全部英語で進みます。クラス分けの発表の後、バスの乗り方から授業の受け方まで、細やかにオリエンテーションが行われます。式の終わりに研修生代表のT.Y.君から流暢な英語で先生方にご挨拶。これには先生方も引率者も思わず「おぉ」と唸ってしまいました。

オリエンテーション.jpg

代表による挨拶.jpg

 その後、キャンパスツアーに出発!! UWAは1911年の創立。この年は明治44年に当たり、関税自主権が回復した年だ…といったらもっとわかりにくくなりましたか?いずれにしても、歴史の深い荘厳な建物群と豊かな自然が渾然一体となった広大なキャンパスを巡るうちに俄然やる気も奮い立ち、「高校出たら、この大学に入学したいわぁ」との声も。いいよ、その心意気。引率者は心強く思いました。
UWAのシンボルタワーの前で.jpg

 大学の食堂で昼食をとり、午後から授業の開始です。それぞれのクラスに分かれて着席し、担任の先生を待ちます。実はこの「時間通りに先生を待ち、礼儀正しく授業を受ける」という私たちのとっては当たり前ことが、日本の学生の美徳だと評価してくださる当地の先生方は多いのです。そして、祥雲生は特にすばらしいと。異文化の中で自文化を見つめなおすと、些細ではあっても大切にしたい何かに気づき、誇らしくなることがあるものです。
授業の始まり.jpg

 さてさて、15:15に授業が終わって教室から出てきた生徒に、かなり早口の英語で、“Take your luggage and I’ll see you outside.(荷物を取ったら、外に出てくださいね。)”と指示を出すMatt先生。するとすかさず“Yes.”と即答し、速やかに外に集まる生徒たち。引率者はまたまた「おぉ」と唸らずにはいられません。なぜかって?
 朝の入校式は、ここだけの話、頼りなかったんですよ。聞き取れたのか、聞き取れなかったのか。わかったのか、わからなかったのか。YesなのかNoなのかさえはっきり言えなかったのですから。それが2時間の授業でこの変化です。いつもながら生徒たちの潜在能力と、それを引き出すCELTの先生方の力量には敬服するばかりです。

 ところで、なんで外に出されたのでしょう。そう、お待ちかねhomestay familyと駐車場でご対面なのです。早く来ないかな、どんな人が来るのかな、どんな家族かな、馴染めるかな…うれしいような、怖いような、緊張の面持ちでそわそわする生徒たち。そんな彼らを安心させるかのように、今日から家族になる皆さんはにこやかに迎えてくださいます。そして「祥雲生なら大歓迎」とばかり、連年本校生を受け入れて下さるご家族が多くいらっしゃることに、感謝の気持ちでいっぱいです。Have a nice evening with your homestay family!!
homestay family.jpg

 明日は自力でバスや電車を乗り継ぎ、8:45にCELTに集合です。引率者は大きな期待だけを携えて、明朝の登校を待っています。See you!

追伸:全員快調、天気は上々。すばらしい研修の始まり。しかし、聞けば今年の7月は例年になく降水量が少ないとか・・・水不足の西オーストラリア州にあっては気がかりなことです。

N.Miyashita@Preth

posted by 三田祥雲館 at 21:53 | 兵庫 ☁ | Comment(0) | 海外研修
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