2012年07月24日

NO.6 Aussie Campus Life〜英語を英語で学ぶには〜

 昨日予告したとおり、今日から自力で、homestayからCELTまで通学して来ます。引率者も生徒もhomestay familiyもCELTの先生方も「ドキドキ、ドキドキ」。昨夜は「大きな期待だけを持って待ちます」などと書きましたが、何度引率しても初日はスリルに満ちています。しかし、そんな不安をよそに、涼しい顔で定刻どおりに全員集合完了!I’m really proud of you!!!

 ということで、8:45に授業が始まりました。こんな感じです。
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 で、わからないことがあると、
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こんな感じで少人数授業のメリットを生かし、わかるまで教えてくれます。
 
 わからない英語を英語で説明されてわかるのかな、と思われるかもしれませんが、そこはプロ。生徒の英語力を的確に見立て、わかりやすい単語や表現を使って理解を助けます。まさに英語を英語で理解するプロセスです。

 そしてお待ちかねのLunch Breakには、
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 そう、homestay mumが愛情こめて作ってくれたお弁当を、おいしそうにほおばります。女の子にはイチゴが添えられたかわいらしいお弁当、男の子には実質重視のボリューム弁当が用意され、本当の娘、息子のように気遣っていただいていることが手に取るようにわかります。
 
 ここだけの話ですが、機内食と大学のCaféという出来合いの料理が立て続けで、昨日は少し弱音を吐いていた研修生が・・・いたんです。でも、昨夜の夕食、今朝の朝食、そしてお弁当と愛情たっぷりの食事をいただいて、勇気百倍。心身ともに英気を養い、午後の授業に臨みます。

 ところで今日は一日中CELTでの授業が組まれており、午前中に3時間15分、午後に2時間という濃厚な学習プログラムです。つまり、学校での学期中の授業と変わらない授業を受けているのです。しかも、全部英語の時間、それも、全部英語で。さすがにちょっと、嫌になっているかな、と教室の様子を覗くと、そこには信じられない姿の研修生が。

 日常生活で使えるフレーズがテーマの授業の一場面です。先生が“Yes. ‘Can I help you set the table?’ is correct. Do you have any other answers?”(「そうですね。『テーブルのセッティングを手伝いましょうか?』が正解ですね。他に、どんな答えがありますか?」と問いかけます。

 日本の生徒はこういうの弱いんだよな、沈黙が続くなぁ、と引率者が思った次の瞬間です。

 “Yes. ‘Can I help you with setting the table?’”と自分の意志で発言する研修生。学校でいつしか習った「help+人+with〜」がふと頭の中でよみがえり、口をついて出てきたのです。こんなやり取りが授業中、いくつも進んでいくのです。昨日から唸りっぱなしの引率者は、またもや「おぉ」。

 オーストラリアの空気には特別な「英語の素」みたいなのが浮遊していて、それを吸いさえすれば自然と英語がペラペラと・・・と思っている人が結構多いものです。しかし、日本できちっと勉強しておくことがどれだけ大切か、研修生たちが身をもって体現してくれています。そして、間違えてもいい、とにかく言いたい!という強い思いも・・・。

 さまざまなアクティビティーに、時折クラスが笑いに包まれながら、長〜い一日が終わりました。Good job, guys!!

N.Miyashita@Perth
posted by 三田祥雲館 at 19:31 | 兵庫 ☁ | Comment(3) | 海外研修
この記事へのコメント
出発以来、ワクワクしながらこのブログを覗いています。団結式の決意表明も素晴らしかったですが、現地に着いてからの子供たちの適応能力に感心しています。これも先生方のご指導の賜物と感謝、感謝m(_ _)m

先生の素晴らしい表現力で、子供たちの様子が時差を越えて手に取るように伝わります。
ありがとうございます。

生きた英語を身につけ、大きく成長して帰ってくる子供たちの姿を楽しみにしています。



Posted by JAPANESEママ at 2012年07月24日 20:28
コメントをいただき、ありがとうございます。研修生たちはみな、元気です。

JAPANESEママさんがおっしゃるとおり、子どもたちの柔軟性と感応性は計り知れない力をもっています。そして、彼らのその力が異文化と触れ合ったとき、頭や心に激しい化学反応(のようなもの)を起こし、とてつもない勢いで成長していくのだと思います。

これを目の当たりにできる機会をいただいている引率者は、教師として大変幸せだと思っています。そして、子どもたちの可塑性の高さに思いを新たにしながら、「彼らの可能性の範囲を勝手に限定しているのは、大人なのかな」と少し反省もしています。

ところで、子どもたちが暮らすパースの様子については、弊ブログ「西オーストラリア語学研修2011」版に拙文を綴っています。あわせてご覧いただけましたら幸いです。

Posted by N.Miyashita@Perth at 2012年07月25日 06:01
楽しそうですね。今年も行きたかった(^-^)/
Posted by JO at 2012年07月25日 10:16
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