2012年07月26日

NO.8 Study English or Study in English?(英語を学ぶ? 英語で学ぶ?)

 さて、研修も4日目が終了しました。昨日のミニ遠足から打って変わって、今日は一日中、学校の中で英語で勉強です。変な日本語ですが、ゲームを取り入れたり、オーストラリアの偉人について学んだりと、まさに英語「で」という感じなのです。以下、写真を数枚・・・。
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ホワイトボードの単語を英語で説明し、正解数を競うゲーム
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パズルを使って発音記号を学ぶアクティビティ
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先生が正解をチェック・・・違ったらその場で発音の練習です

 楽しそうでしょ。いや、本当に笑顔が耐えないんですよ、授業中。こんな笑顔、日本の教室ではなかなか見られませんよ。教師として、毎年ちょっとだけCELTの先生方に嫉妬する瞬間です。それにしてもCELTの先生方、教えるのがうまい!だから、私たちが教室の中で見ていても、いやな顔をしません。ふつう、同業者がいたら少し違和感がありますよ。見習いたいものです。

 ちなみに、オーストラリアのお札に印刷されている人物の学習では、先生から日本のお札に関する質問が飛んできました。「福沢諭吉」までは良かったのですが、「その人、どんな人?」には答えに窮していました。んー、帰国したら『学問ノススメ』を読んでみよう。

 と、他愛もないことを書いて文章引き伸ばし作戦をしてみましたが、限界です。一日中授業の日は、ブロガー泣かせです。写真を貼ってもあんまり変わり映えしないし、教室って日本もオーストラリアもほとんど一緒ですし。しかも祥雲生ですから、少々教室がきれいでも驚きませんし。

 ということで、こんな日は生徒に登場してもらおうと、授業の合間にコメントを書いてもらってきました。生徒のコメントに私のコメントをのせてお届けします。

★イニシャルは(名.姓.)です。

【まずは英語がわかるようになってきて楽しくなってきた皆さんから・・・】
○英語はとても難しく最初はうまく会話できなかったけど、次第にできるようになってきて、とても楽しいです。(Y.M.)
○最初はぜんぜん何を言っているかわかりませんでしたが、だんだんわかるようになって良かったです。(K.S.)
○とてもやさしいホストファミリーで、毎日が充実しています。大学もとてもきれいで過ごしやすいです。だんだん英語が聞き取れるようになりました。(O.A.)

「そうそう、はじめは泣き言ってても、わかるようになるんです。そうすると、楽しいの。ファースト・ステップ、クリア。」

そして・・・
○最初は話されてもなんて答えたらいいかわからず恥ずかしがっていました。でも使える表現などをいくつか教えてもらったので、不安が解消されて、今はとても楽しいです。I’m enjoying staying in Australia.(N.Y.)
○使い方がわからなかった英語も実際使ってみてわかるようになりました。Australia is very exciting! (N.F.)
○I’m happy everyday!! ホームステイ1日目は、英語がまだ耳に慣れず、何を言ってるかほとんど聞きとれませんでした。しかし、2日目は自然と耳もなれ、今では毎日ホームステイファミリー、先生たち、友達と楽しく英語で話しています!!(M.Y.)

「おっと、思わず英語が出てしまいましたねぇ。引率者もなるべく英語で話しかけるようにしていますが、日に日に上達するのが実感できます。日本語で聞いても、無意識に『Yes』なんて答えが返ってくることも増えました(笑)。それにしても、!!の乱発がテンションの高さを象徴しているようです。」

そして・・・
○とても充実した日々を送っています。ホストファミリーともがんばって英語でしゃべっています。英語ぺらぺらで帰るかも・・・です。(S.U.)
○ホストマザーと話そうと思うと、日本にいるときより自然に単語が出てきて、文が作れてたくさん話せるようになりました。(Y.W.)

「自信がついてきたのですね。身も心も頭も耳も口も、生徒の順応性は驚くほど高いのです。Oopsなんていう日も近いのでは。」

さらに・・・
○G’day! I’m very fine because my host family is very kind. Studying English is very fun, too.(S.S.)

「全部英語ですよ。しかもG’day(=よう!)なんていうAussie Englishまで出てきています。こっちに住みますか?」

極めつけは・・・
○英語、むずかしいけど楽しい(笑)(Y.N.)

「普段は物静かな彼が、こんなことを考えていたとは。短いですが、勉強することが「楽しい」とは、教師として考えさせられる深い言葉です。私の後学のために、何がどう楽しいか、明日聞いてみようと思います。」

【Homestay Familyに支えられて・・・】
○英語は難しいですが、夕食時にホストファミリーにその日に学んだことを話すことはとても楽しいです。あまり上手く話ができないけれど、ホストファミリーが優しく聞いてくれるので夕食が楽しみです。(N.N.)
○ホストファミリーの子供、かわゆい。めっちゃ優しい。でも、英語分からない。
○G’day! I enjoy my homestay very much. 最初は緊張してたけど、すごく優しく接してくれてとても楽しく過ごしています! See ya!(M.O.)

「学校であったことを家族に話して共有する。うれしいときは一緒に喜び、寂しければ慰めあう。人間が人間らしく、高校生が高校生らしくあるための基本は、どこでもあまり変わらないのかもしれません。言葉がわからなくても、心が通じ合う家族。でもね、みんな、言葉が通じると、心だってもっと深く通じ合うことを忘れないでくださいね。がんばれ、研修生!!」

N.Miyashita@Perth

P.S.「研修生の声」は私が困ったときに不定期的に掲載します(笑)。
posted by 三田祥雲館 at 20:20 | 兵庫 ☁ | Comment(3) | 海外研修
この記事へのコメント
4日目にして、なんと密度の濃い研修旅行なのだろうと・・・子供たちが羨ましくなってきました。

はたしてわが子は何を感じ、何を思い、この経験をどのように未来に繋げてゆくのだろうと勝手に想いを膨らませております。


そして、ノリの良い祥雲生バンザーイ...ですね!!
Posted by JAPANESEママ at 2012年07月26日 21:41
コメントをいただき、ありがとうございます。

「何を感じ、何を思い・・・。」引率者としては身の引き締まる言葉です。日々綴るブログは、引率者の思いであり、多感な年齢にあある研修生一人ひとりは、量、質ともに桁違いの刺激を受けているに違いないのです。自分自身の遠い昔を考えても(といってもあまり鮮明に思い起こせませんが・・・)きっとそうなのです。

その結果がいつ、どんな形で現れるのかは誰にもわかりません。本人にもわかりません。目に見えるのか、目に見えないのか。

しかし、未来のあるとき、この経験は海鳴りのように心の中に絶え間なく打ち寄せて、強く心を揺さぶるはずです。そのとききっと・・・。

若い時代の海外経験は必ず彼らの糧になると信じ、毎年引率しています。

また口幅ったいことを長々と書いてしましました。失礼しました。

ちなみに、引率者もノリでは生徒たちに負けてませんよ。
Posted by N.Miyashita@Perth at 2012年07月26日 22:39
先生のノリの良さはピカイチですよ(^ ^)v
Posted by JAPANESEママ at 2012年07月27日 07:27
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