2013年03月22日

平成24年度 終業式

穏やかな春の日差しが差し込む今日、平成24年度の終業式を迎えることになりました。

まずは、以前悪天候の為に順延となっていました避難訓練からです。
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終業式
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@ 校歌斉唱(3番まで)
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A 学校長講話(詳細は後ほど)
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B 表彰伝達
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美術部 三田市美術展 奨励賞・入選
バドミントン部 神戸地区学年別 2年ダブルス 3位 
        1年ダブルス 優勝 1年シングルス 準優勝 
放送部 高校放送フェスティバル、阪神・丹有大会 朗読 入選・奨励賞
2年次坂本さん 数学オリンピック 地区優秀賞 
2年次向井さん 第56回 全国学芸サイエンスコンクール
        旺文社 赤尾好夫記念賞 入賞 
 
C 生徒指導部長講話   
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D 東日本大震災ボランティア活動の報告会
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学校長講話(詳細)
今日は後期の終業式です。この1年間、遅刻、早退、欠席もなく、すべての授業を学習し、皆勤した人がこの中に97名います。健康に気をつけてよく頑張りました。心より拍手を送ります。来年度は、ここにいる諸君全員が自分の健康維持に努め、皆勤をめざしてほしいものです。
さて、この1年、諸君の学校生活を見ていて、礼儀正しく規律ある行動や勉学・部活動に励む真摯な態度に感心させられました。三田祥雲館高校の生徒であることに、誇りと自信を持って、学校生活を送ってくれているのだと思います。これからも、家庭、学校、そして地域で学び、頭脳を鍛え、心を磨いて、社会性を高め人間力をつけてください。

今日は、詩をいくつか紹介したいと思います。1つ目は

運がいいとか/悪いとか/自分の心が決めている/心が変われば/運命が変わる

この詩の作者は、山本よしきさんで、大手生命保険会社の営業マンのかたわら、詩作活動をしていました。45歳の時に「一度しかない人生。好きな詩の世界で生きていこう」と退職。その後、詩集を自費出版したが売れ行きはサッパリというピンチのときに、次のような作品を書いています。

神様は決して/ピンチだけをお与えにならない/ピンチの裏側に必ず/ピンチと同じ大きさのチャンスを/用意して下さっている/グチをこぼしたりヤケを起こすと/チャンスを見つける目がくもり/ピンチを切り抜けるエネルギー/さえ失せてしまう/ピンチはチャンス/どっしりかまえて/ピンチの裏側に用意されている/チャンスを見つけよう

人間、ついていると思えば、行動が積極的になれるし、人当たりも良くなり人間関係もよくなります。さらに、ものごとや人のいい面が見られるようになり、良いことに出会う機会が多くなるものです。
また、必ずピンチはやってきます。そして、ピンチの時にその人の真価が問われます。諸君もピンチを経験しているはずです。どのように切り抜けたのだろうか。ピンチに直面したときに、嘘をついたり、愚痴をいったり、自棄を起こしたりしてしまうと、いい運を掴むことができなくなります。

野村康次郎さんの『雨』という詩を紹介します。

雨は/ウンコの上にも落ちなければなりません/イヤだといっても/駄目なのです/誰も/代わってくれないのです

ピンチに遭遇したとき、自分が引き受けなければならないこと、避けて通れないことから目を背けず、しっかりとそれを見据えて乗り越えて行ってほしい。じっと我慢してチャンスがやって来るのを待つことができれば、いい運を掴むことができます。そして、ピンチを切り抜ける度に人は成長するものです。

詩人の安積得也さんの作品に、

自分の中には/自分の知らない/自分がある/みんなの中には/みんなの知らない/みんながある/みんなえらい/みんな尊い/みんなみんな/天の秘蔵っ子

という詩があります。人は皆内なる可能性を秘めています。でも残念ながら、なかなかそれに気づかない。無限の内なる可能性を才能として開花させるには、とにかく学ぶこと、努力すること、精いっぱい生きることです。生きるということは学び続けること。人は生まれながらにして人間ではなく、努力して学ぶから人間になれるのだということです。

最後に金子みすゞさんの「わらい」という詩を紹介します。

それはきれいな薔薇いろで、/芥子つぶよりかちひさくて、/こぼれて土に落ちたとき、/ぱつと花火がはじけるやうに、/おほきな花がひらくのよ。/もしも泪がこぼれるやうに、/こんな笑ひがこぼれたら、/どんなに、どんなに、きれいでせう。

パスツールの有名な言葉に「幸運は準備のできたものに味方する」というものがあります。自分は運に恵まれないという人はたくさんいますが、本当は運というのは誰にでも平等に巡ってきている。しかし、その運をつかむか、逃がすかという差がある、と私は思っています。運をつかむための準備は、“感動・笑・夢”を持って、前向きの人生を拓いてゆくことだとも考えています。
感動は人を変える力を持っています。自然の美しさ、生命の神秘さ、人の心のあたたかさなどの日常の些細なことにも感動する心をいつまでも持ち続けてください。笑いは人の心を潤し、人生を前向きに生きていくためのビタミン剤となるでしょう。夢は人を豊かにするものです。夢があれば、その実現に向かって、パワーも出る、エネルギーも出る、アイディアも出ます。そして、夢を実現するには、夢を持ち続ける必要があります。
皆さんが夢を持ち続けて、人生や仕事で大きな花をひらかせることを心から願っています。


posted by 三田祥雲館 at 16:44 | 兵庫 | Comment(0) | 日記
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