2013年12月10日

季節遅れの天体写真ですが・・・(天文部)

12月に入り、いよいよ冬本番を迎えようとしていますが、夕暮れの西の空には
夏の大三角形をはじめ、夏から秋の星々が輝いています。季節遅れではありますが、それらの天体を望遠レンズを取り付けた一眼レフカメラで学校から撮影してみました。

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北アメリカ星雲
夏の大三角形の一つ白鳥座のデネブの近くに広がる散光星雲です。画面真ん中に北アメリカ大陸のような形の赤い星雲が横たわっているのがわかりますか?赤い光を放つプラズマ状態の水素雲の前に塵などが作る暗黒星雲が北アメリカ形を縁取るようにあるため、このような模様に浮かび上がって見えます。画面下真ん中からやや右にある明るい星がデネブです。

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M31 アンドロメダ銀河
これは教科書でも良く見るアンドロメダ座の銀河M31です。私たちの銀河系のお隣の銀河です。2000億もの星が集まった銀河で、M31に住んでいる宇宙人が私たちの銀河系を見ても同じような光景を目にするでしょう。祥雲館高校からでも大気の状態が良ければ肉眼でも確認できます。
ちなみにM31のMはメシエカタログの略で、昔フランス人のメシエという天文学者が夜空に見える彗星と間違いやすい天体に記号を振ってカタログを作りました。この銀河はそのカタログ31番に登録されたのでM31という記号になりました。

131210_03.jpg
二重星団h―χ(エイチ・カイ)
秋の代表的な天体としてよく紹介される二重星団でカシオペア座とペルセウス座の境界にあります。昔は2つの恒星として記録されたのでh, χという星の記号が振られました。双眼鏡で観測すると本当に美しい姿が確認できます。

天文部は観測と並行して今後もこのような天体写真を撮影する練習を重ねたいと思っています。ご期待下さいるんるん
posted by 三田祥雲館 at 08:09 | 兵庫 ☁ | Comment(0) | スーパーサイエンスハイスクール
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