2015年11月20日

H27年度 歴史研究入門

 11月11日(水)・18日(水)の2日間、歴史研究入門で2年次4名が三田市観光協会の荒木さんとともに、フィールドワークに出かけました。
1117_01.jpg

 三田駅を出発し、車瀬橋〜妙三寺〜川本幸民出生地〜三田カトリック教会〜元良勇次郎生誕地と英蘭塾跡〜白洲退蔵出生地〜心月院というルートで、地域史に触れる街歩きです。

1117_02.jpg
 三田の市街地には古い町割りが残っていて、歴史のある民家に見られる「うだつ」や旧街道を示す石碑、それに今では珍しい丸い郵便ポストなど、ゆっくり観察しながら歩くことで、様々なものが目にとまります。車や自転車で新しい大きなショッピングセンターに出かけることが多くなっていますが、昔ながらの駄菓子屋さんや八百屋さん、火事にも負けず焼け残ったお地蔵さんなど、色んな発見が増えていきます。

1117_03.jpg1117_04.jpg1117_05.jpg
心月院では白洲次郎さんとまさ子さんのお墓(形もユニークですが、お墓の身長差8cmはどこからくるのでしょう?)などを見学し、初日が終了。

 2日目の18日は雨の中、まずは三輪明神窯史跡園に向かいます。園では神田さんの案内で窯跡と陶芸教室の作品、それに「三田青磁」の作品を見学しました。
1117_06.jpg

 「今度は陶芸教室に参加してもいいなあ」などと言いつつ、次は三輪神社の方へ向かいます。そして、井戸マニア(?)の生徒とともに「大井ノ元」を見学。古くから三輪の人々の暮らしを支えた貴重な井戸の説明に耳を傾けました。また、近くの三輪会館には戦時、アメリカ軍の機銃掃射によって穴の開いた旧市役所の半鐘が展示してあり、戦争の爪痕を知ることができました。
1117_07.jpg

 三輪神社から三田駅に向かう道は門前町の風情が残っており、途中、「たんばや商店」の女将さんに昔の町の様子や生活に使っていた道具などを説明してもらいました。実は、商店街の中の歴史ある商家が目に留まり、その場でお話を伺うことになったのですが、この2日間はそんな方々との出会いのある、地域史の理解を深めるまち歩きとなりました。
1117_08.jpg

 日頃、インターネットや学校の図書館で情報を得ることも多いのですが、足を運んで得る情報の大切さを知ることができました。荒木さんをはじめ観光協会の皆さん、そして町の皆さん、どうもお世話になりました。
posted by 三田祥雲館 at 07:57 | 兵庫 ☁ | Comment(0) | 祥雲の舎窓〜探究学習
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。