8:00に受付、8:30より車検開始。車検は競技ロボットが規定に違反していないかスタッフに見ていただきます。
9:00よりジュニア大会全体の開会式がおこなわれ、各会場に戻り、キャプテンによる選手ミーティングが行われました。
ミーティングでは、今大会で採用されるルールの詳細を説明していただきました。
今大会はロボカップジュニア世界大会でも実施されている「スイス方式トーナメント」を採用することにします。(一般的なスイス方式に、ジュニアサッカー用として得失点の観点を追加しています。)
(1)くじ引きで初回1対1の対戦を決める。
(2)対戦(32チーム16試合,延長無し)
(3)全てのチームを勝ち点>得失点差>得点>失点の順で並べる。
(4)1位対2位、3位対4位・・・31位対32位となるように対戦を決める。
このとき、既に対戦している場合は、最小限の順位変更を行い、同じ対戦ができないようにする。 以下、(2)〜(4)を繰り返す。 なお、勝ち点、得失点差、得点、失点は積算していきます。
これを2日間行い、最終的な総合勝ち点で順位を決めます。
つまり、より強いチーム、より弱いチームを決めることになります。回数を増やす程,その精度は上がります。
〜サッカーチャレンジ技術委員BLOGより抜粋〜
JSO002 team祥雲 S Edition
1回戦Dコート 対Robotist Izumi(石川ブロック)


Dコートでの試合ですが、建物の柱(鉄骨)やエレベーター等の電力の影響か?黄色ゴール左前方での磁場が乱れていて、そのエリアにロボットが入ると、方位修正を行う為ロボットが思うように動きません。結果としてお互いにゴールが狙えずに試合が進みました。
3−0で勝ちました。

2回戦Cコート 対GRA・CHAN!(埼玉ブロック)


ブログでもお馴染みのGIRL’S team。素早い動きと赤・黒2台の連携が良いロボットですが、中盤以降、黒ロボットが故障のため退場。赤1台のみとなりました。
11−4で勝ちました。

3回戦Cコート 対M Robots(四国ブロック)


このカテゴリーでは知らない人はいない強豪チーム。昨年引退されたGcraudさんと共に私たちがお手本にさせていただいたチームです。
ドリブラー+キッカーを装備したFW機と攻撃力もあるうさぎの耳を付けたGK機はさすがに強かったです。
0−6で負けました。

第1日目終了 2勝1敗 勝ち点6 得失点差+4 32チーム中、


JSO027 team祥雲 F Edition
1回戦Cコート 対Never Give Up U(京滋奈ブロック)


一見すると軽量機な為、勝てるのでは?と思っていましたが、特に小さいロボットの動きが速さのみでは「今大会最速なのでは?」と思われました。散々かき回され、できる限り後ろへ下がらないというこちらの戦術の裏をかかれ続け、5−6で負けました。

2回戦Aコート 対CIAO Tezukayama(京滋奈ブロック)


ハンドルに装備したLEDイルミネーションが印象的なチーム。相手のアウトオブバウンズの機会にGK機のオーバーラップが有効に作動。得点を稼ぎました。
7−2で勝ちました。

3回戦Cコート 対 戦国 (東海ブロック)


地元東海ブロックの1位チーム 黒とオレンジのロボットが素早くボールの後方に回りこみシュートを放つ為、なかなか自分のプレーをさせてもらえません。後半、オレンジ機が故障退場の機会が訪れるのですが、得点に結びつけることが出来ずに、5−7で負けました。

第1日目 1勝2敗 勝ち点3 得失点差+2 32チーム中、


第1日目終了後の選手交流会

各チーム3試合を終了し、明日からの対戦はより実力の近いチーム同士の対戦となります。
1戦1戦大切に実力が出せるように頑張ります。
