11月8日(水)
SS探究Tです。今日はディベート講座の即興ディベートが行われました。
即興ディベートのテーマは「授業や自宅学習において紙の辞書を使用するべきである。是か非か。」というテーマで行いました。
即興ディベートのテーマは「授業や自宅学習において紙の辞書を使用するべきである。是か非か。」というテーマで行いました。
ディベートを小学校や中学校したことがある人が半数いる一方で,ディベートをしたことがない人もいて,
そのやり方に戸惑っている人も見られました。
しかし,相手の意見(立論)に対して,しっかり反対尋問できているグループもありました。
肯定側からは
「紙の辞書は例文や関連の用語も載っていて,勉強になる」という立論に対して,
「今の電子辞書やインターネット上の辞典でも例文や関連の用語を調べることが出来るのではないですか」という反対尋問や
否定側からは
「紙の辞書と比べて,電子辞書には様々な辞書が付いていて安い」という立論に対して,
「本当に使っている辞書だけを見ると高くなるのではないですか」という反対尋問が見られました。
しかし,この先のディベートをより深いものにするためには,
「どれぐらいの電子辞書やインターネット上の辞典に関連の用語があるのか。また,紙の辞書と比べて少なくないか。」
「電子辞書についている辞書を全て買おうとすると,どれぐらいかかるのか。もしくは,高校生がよく使う辞書を全て買おうとすると,どれぐらいの値段がかかるのか」
ということまでしっかり「調べる」ことでより深いディベートになります。
即興ディベートの反省点をしっかり生かして,ディベート・マッチに生かしていきましょう。
上の写真はディベートをしている様子をしっかりメモを取っている様子です。
ワークシートにオーディエンスとして見た即興ディベートの良かった点・改善点を書き込んでいます。