2018年02月02日

祥雲星空教室

 天文部は1月27日(土)午後5時半から三田市「こうみん未来塾」との共催で第17回星空教室を開きました。朝から雪も降り、大変寒い日でしたが三田市内の小学生とその保護者、約50名が集まってくださいました。

開会.jpg
「情報2にたくさんの子供たちが集まってくれました」

今回のメインテーマはアルデバランと月が接近する様子の観測でした。1月27日は東北地方以北でアルデバラン食が起こる日でした。三田ではアルデバラン食は起こりませんが、食が起こる北海道なよろ市立天文台のネット中継と三田祥雲館高校から見たアルデバランと月の様子を比較しました。私たちもUstreamを使って天文部の望遠鏡で捉えた月とアルデバランの様子をインターネット中継しました。
 最初は情報教室2で、一年生部員がスライドを使いながら1月31日の皆既月食や夏の火星大接近など2018年の天文現象の解説を行いました。2018年は天文現象が豊富で大変話題が多い年です。

月が星を隠す解説.jpg
「なぜ星食が起こるか説明しています!」

 途中、6時20分頃には亀井宇宙飛行士が搭乗する国際宇宙ステーション(ISS)が日本海上空を通過していく様子を一旦駐車場に出て観測しました。人工衛星を肉眼で見るのは初めて、という子供たちも多くいて大変盛り上がりました。室内に戻り後半の解説が終わった後、2班に分かれ望遠鏡を使って月とアルデバラン、それと冬の空の王様オリオン大星雲を観測して頂きました。
 待機している班の方には室内で引き続き名寄市の様子と三田祥雲館の中継を並べて映示し、比較しながら観測してもらいました。途中、7時前に名寄の中継でアルデバランが月に隠れた時には歓声が上がりました。

ネット中継比較.JPG
「祥雲館発のライブ中継(左)となよろ天文台の中継(右)を並べて映写し比べてもらました。祥雲館の画像にはアルデバランが映っていますが、名寄では月に隠れてアルデバランは見えていません。」

 参加者の感想の一部を紹介させて頂きます。
・ISSを初めて見て、消える瞬間まで見ることができて、すごく貴重な体験ができ、とてもうれしかったです。(中2)
・初めて月の模様を見たり、望遠鏡を初めて使えたり、アルデバランを初めて見られたのがうれしかった。(小5)
・望遠鏡でお月さまと星がきれいに見られて、うれしかったです。(小1)
・土星食、木星食について知り、はじめて聞くので何かわからなかったけど、動画を見てすごく感動しました。(中2)
・丁寧にわかりやすく説明していただき、とても分かったしおもしろかったので、また来たいです。(小5)
・お兄ちゃんやお姉ちゃんががんばっていた。(小3)
・宇宙船は、1秒間に8kmも進むなんてびっくりしました。(小3)
・また来たいです。(小1)

 今回は50名の定員に対して100名以上の応募があり皆さんの期待も大きかった様ですが、アンケートの結果を見ると大変満足して頂けたようで本当に良かったです。今回はネット中継の準備にも大変力を注ぎ頑張りました。名寄市の天候も良い方に予報が外れてくれて、2箇所の比較が成功してうれしかったです。
 2018年は天文イベントが多いので、これからも星空教室を開き、多くの市民の皆さんに楽しんで頂きたいと思っています。
posted by 三田祥雲館 at 00:42 | 兵庫 ☁ | Comment(0) | スーパーサイエンスハイスクール
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