19日(水)は朝からホストファミリーのバディと各クラスのホームルームに参加し、祥雲館生の一日のスタートを体験しました。ホームルームではクラスに温かく迎えられ、恥ずかしそうに自己紹介をしていました。1時間目より英会話や化学、家庭科の授業に参加しました。家庭科では、裁縫を体験し、ティッシュケース入れを作りました。どの授業も新鮮で、祥雲館生ともたくさん交流ができ、お互いに貴重な時間を過ごしました。放課後には茶道体験も行い、本当に充実した1日を過ごしました。
20日(木)も元気に朝から登校でき、ホストファミリーのバディとも一層絆を深めることができたようです。この日は、英語や書道、音楽をはじめ、古典や現代社会、数学にも挑戦しました。7時間目の終了時間は16時30分なので、オーストラリアの授業終了時間よりもかなり長く、少し疲れた様子も見られました。それでも、書道で体験した篆刻作りにはとても満足した様子で、「幸」や「月」「桜」などそれぞれが気に入った漢字の篆刻を彫りました。放課後には、ESSクラブの生徒と交流し、楽しく充実した時間を過ごしました。
21日(金)はホストファミリーに車で送迎して頂き、最後の時間を過ごし、別れを惜しみました。どの留学生に聞いても、「素晴らしいホストで、本当に充実した時間を過ごすことができた。本当に帰りたくない。ぜひオーストラリアにも遊びに来てほしい。ありがとう。」といった声が聞かれました。ホストファミリーや本校職員との記念撮影を終えたのち、Butler College一団の旅の安全を祈り、来年の再会を約束してお別れをしました。今後一団は、京都と東京観光を経て、オーストラリアへと帰国されます。Butler Collegeの皆さん、素晴らしい時間を一緒に過ごしてくださって本当にありがとうございました。今後も、より良い関係を築けるように学校交流を続けていきたいと思います。
最後になりましたが、ご多用にもかかわらず、ホストファミリーを快く引き受けてくださった保護者の皆様、本交流を支えてくださった多くの方々に深く感謝申し上げます。