2020年08月31日

PBG.48 【SSH・探究】学校設定科目「自然科学の誘い」ひとはく会場 by 校長

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 8月29日(土)午後、学校設定科目「自然科学の誘い」の授業を、本校の近くにある「県立人と自然の博物館(ひとはく)」で行いました。今日のテーマは「博物館を知ろう」。社会教育施設として博物館が、様々な研究活動を通して、身近な生き物の展示から、地域貢献に至るまで、幅広く活動している様子を生徒が知る機会としました。この科目は1年次の希望者に開講する授業です。

 まず、前半は、ひとはく内の「ホロンピアホール」で、ひとはく主任研究員(兵庫県立大学自然・環境科学研究所講師)の方から博物館の役割全般についてご講義いただきました。「高校での身近な研究を通して、主体性や協働意識が育まれること」「自分の研究が校内、地域、県、全国、世界と広がりを見せて多くの人に普及していくやりがいのある仕事」「研究は日頃からの積み上げが大切」「博物館での研究や情報が地域の環境保全につながり、データに基づいた戦略的な取り組みが地域づくりにつながる」「自然環境、開発、経済活動のバランスを保てる取り組みが必要」など、現在、1年次が取り組んでいる探究の授業「SS探究T」のSDGsに関連深い内容でした。

 後半は、生徒の希望で3つのグループに分かれて、「自然探索」、「収蔵庫見学」、「ジーファーム見学」を実施しました。私は、「自然探索」班に同行し、研究員の方から、ひとはくのある三田市の深田公園内の木々を観察し、どんぐりのなる木(コナラやクヌギ)などブナ科の木々の見分け方や種子散布、ナラ枯れの実態と原因について、五感を使いながら体験して学ぶことができました。

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 好天に恵まれ暑さ厳しい日中でしたが、木かげの中で自然のありがたさを感じながら、様々な木々の葉を丁寧に観察しました。観察後は、館内で葉を拡大してそのメカニズムについてご講義いただきました。講義終了後は、生徒同士で「ひとはく」を自由に見学して終了しました。

 今年度は受講生徒が多いことから、ホロンピアホールを使用したり、グループ見学をコーディネートしていただくなど、ひとはくスタッフの皆様には、新型コロナ感染症、熱中症の対策を踏まえてご協力いただきました。ひとはくの研究員の方々は、兵庫県立大学教員の方もおられ、今回の事業は「高大連携」の一つです。また、以前、県立学校で教鞭の執られた先生方がコーディネートされているので、本校の状況をご理解の上で企画・開催してくださっています。

 今回の授業でも、教科だけでは学べない、見聞きできない、体験できない、多くのことを学ぶことができました。私もワクワクして参加しました。ひとはくのスタッフの皆様、日頃からのご協力に改めて感謝します。ありがとうございました。

posted by 三田祥雲館 at 19:35 | 兵庫 ☀ | Comment(0) | 校長ブログ
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