
しっかりと気を引き締めて頑張っていきましょう

祥雲の舎窓からvol.43 2年次「理科実験講座(生物)」

vol.42に続き、理科実験講座が登場です!
この日はなにやら机の上が紙のついたて(?)だらけ。
それを倒すようにテニスボールが転がっていってます。
新しいボーリングゲーム???
いえいえ、こちらはれっきとした
「捕食者(ヤマネコ)と被食者(ウサギ)の個体数変動」についてのシミュレーションなんです。
L字型に折った厚紙:ウサギ、テニスボール:ヤマネコに見立てて、
厚紙(ウサギ)を立てたところにテニスボール(ヤマネコ)を転がしてボウリングのように厚紙を倒していき、両者の数がどのように変化していくかをシミュレートします。
ダウンロードは🎥こちら
<ルール>
ヤマネコはウサギを3匹倒して食べないと生きていけません。捕食2匹以下は死亡してしまいます。
ウサギは倒されなければ生きています。
生き残ったヤマネコとウサギは次の年(次のゲーム)に倍に増えます。
→ウサギ(厚紙)は生き残った数の倍の量に増やします。ヤマネコ(ボール)は生き残った数の倍の数を転がします。
その他のルールは省略
結果は、両者の数が周期的に変化する理想に近いグラフがかけました

実際は他の要素も関係するので、なかなかこのような理想的な変化にはなりませんが、うまくシミュレートできるものですね!